

ran

夏になると海やプールなど、日焼けする機会が増えますよね。
でも、ヒリヒリするほど日焼けしてしまったら大変!
日焼け後はすぐに対処することが大切なんです。
日焼けがヒリヒリして痛い人がすぐにできる日焼けのアフターケア方法を紹介します♪
ヒリヒリするほど日焼けした日のアフターケア方法とは?
ヒリヒリして痛いほど日焼けをしてしまったら、そのままにしていては、後でシミだらけのお肌になってしまいます。
その日のうちにしっかりとアフターケアをしておきましょう。
ステップ1 まずは冷やす!
日焼けにとって炎症を抑えるのに一番の近道は冷やすこと。
とにかくすぐに冷やす!
まずそれが一番です。
具体的には、水道水の流水を患部に当てるか、シャワーを浴びるか、ぬれタオルもしくは氷タオルを患部に当てるというのが効果的です。
ステップ2 水分をたくさん飲もう
人間の体の8割は水分で出来ています。
でも日焼けしたお肌は、皮膚の表面からたくさんの水分を汗として放出してしまっているので、身体の中はカラカラな状態なんです。
そこで、補給したいのが水分。
ミネラルウォーターやスポーツドリンク、またビタミンCがたっぷり含まれた飲み物がおすすめです。
帰宅したら寝るまでにたくさんの水分を補給しましょう。
ステップ3 保湿をしっかりと行う
痛みやかゆみ、水ぶくれといったような重症な日焼けでなければ、日焼け当日の夜
から実践してほしいのが保湿です。
高級な美容液や特別なケアは必要ありません。
むしろお肌が敏感な時なので、それらは避けたほうがいいです。
化粧水は冷蔵庫で冷やしておくと、ヒヤっとして気持ちいいですよ!
また化粧水をつけるときは、コットンは使わずに手のひらでそっと塗っていきます。
この時、化粧水がしみるようならすぐに洗い流しましょう。
代わりに消炎作用のある保湿クリームやワセリンなどがおすすめ。
もし皮膚の痛みがひどくて気になる時は、皮膚科の受診をおすすめします。
日焼けするとストレスがたまる?睡眠時間をしっかりとろう
日焼け後にひどく疲れるということありませんか?
日焼けすると体が熱くなり、水分がなくなることが原因の1つ。
もう1つの原因が、紫外線を浴びると身体の中に「活性酸素」が増えることです。
活性酸素は増えすぎると正常な細胞も傷つけて体にストレスが発生してしまうんです。
そのため、日焼けした日は早めに寝るようにして、できるだけ長く睡眠時間をとりましょう。
ヒリヒリ日焼けのかゆみが強いときの対処法
日焼けをしすぎるとヒリヒリして肌がかゆくなる人もいます。
日焼けしたお肌は、肌が本来もっている水分や油分が失われている状態です。
つまり不健康なお肌の状態になっているんです。
水分と油分がなくなって不健康になってしまった皮膚は、かゆみが発生してしまうことも多いです。
日焼け後に患部を冷やしたあと、日焼け止めなどをすぐに落としましょう。
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かり、お風呂から上がった後は、ワセリンのようなできるだけ無添加な保湿剤でケアするのがおすすめ!
しばらくかゆみが強い患部にはワセリンなどで様子を見て、それでもかゆみが引かず、逆に範囲が大きくなってしまうなどしたら、すぐに皮膚科に行くことをおすすめします。
日焼け後すぐに使うべきアフターサンケア商品3選
日焼け後には専用のアフターサンケア商品を使うのもおすすめです!
ただし、肌が炎症を起こしている場合はしみる場合もあるので、その場合はすぐに使用をやめましょう。
おすすめのアフターサンケア商品をご紹介しておきましょう♪
コパトーン アフターサン オイルフリー ジェル
コパトーン アフターサン オイルフリー ジェルは、アロエ・メントール配合で、日焼けした肌のほてりをヒンヤリとしずめ、うるおいを補給します♪
オイルフリーでべたつかないのもうれしいポイント。
資生堂カーマインローション
肌をすこやかにととのえる、おだやかな収れん化粧水です♪
ふだんのお手入れや、日焼け後に肌がほてるときなどのお手入れにおすすめ!
1975年から長年販売されているベストセラー商品です♪
メンターム 薬用カラミンローション
薬用カラミンローション[医薬部外品] 内容量:260ml
メンターム 薬用カラミンローションは、皮フをひきしめる収れん剤酸化亜鉛配合で日焼け後の肌をひきしめます。
ほてりをしずめる消炎剤配合で、紫外線でダメージを受けた肌の炎症を抑えます。
夏の日やけ後や冬の雪やけ後に、また毎日のうるおい不足にも♪
日焼けが落ち着いてきたらすべきアフターケア方法
日焼け後すぐにすべきなのは冷やすこと、保湿することです。
当日にしっかりケアしてほてりも引いたからといって、翌日以降には何もしなくていいというわけではありません。
紫外線によるダメージが残っている肌には、保湿ケアと美白ケアの両方が必要です。
どのようなケアが必要なのか、順番に見ていきましょう。
紫外線のダメージを回復する美白ケア
日焼け後に肌の状態が落ち着いてきたら、紫外線のダメージケアを行うことが大切です。
紫外線を長時間浴びたまま放置していると、シミやシワの原因になりますよ!
日焼け後に使う化粧品には、美白作用のあるものや、ビタミンCが入った美容液などがおすすめです。
ビタミンCにはメラニンの生成を抑えたり、メラニン色素を薄くしたりする働きがあるんです。
またビタミンCには抗酸化作用もあるので、日焼けの影響で発生し続ける活性酸素を中和する役割を果たしてくれます。
そのため、ビタミンC誘導体などが含まれた化粧品がおすすめ!
草花木果 白花八草 美白ライン
"やさしくて、頼もしい美白"をコンセプトに、自然派化粧品として人気の草花木果から美白ラインが登場!
"アルブチン"と"ビタミンC誘導体"のW美白有効成分で、シミができにくい肌へと導きます。
また、抗炎症成分の"グリチルリチン酸ジカリウム"を配合し、日焼けしてダメージを受けやすい肌あれをしっかりケアしてくれます。
自然派ならではの"やさしさ"を実感してください♪
LANTELNO(ランテルノ) ホワイトHQクリーム
ランテルノホワイトHQクリームは、紫外線のダメージを受けた肌を徹底ケアする成分を配合!
シミ対策に良い即効性が高い成分「ハイドロキノン」を高濃度の5%配合しているので、トラブルの原因に即効アプローチします。
他にもビタミンC誘導体、プラセンタ、幹細胞エキスなど贅沢に配合していて、日焼けした後のお肌におすすめ♪
注目のハイドロキノンクリーム 純ハイドロキノン5%配合 LANTELNO(ランテルノ) ホワイトHQクリーム 新規商品購入はこちら
再度日焼けしないように日焼け対策
日焼け後にさらに日焼けをすることは厳禁!
ちょっとの外出でも肌を露出させず、徹底して紫外線を防止しましょう。
強い日焼け止めを塗るとヒリヒリする場合は、敏感肌用のものを使用するなど、しばらくは肌に刺激を与えないように気を付けましょう。
食事で体の中から日焼けケアを
日焼け後は食べ物でも肌ケアすることが大切。
必要な栄養素を食べることで、肌の新陳代謝をうながすことができます。
特に、シミやシワの原因となる活性酸素を押さえる抗酸化作用が期待できるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどを中心に、積極的に取り入れるようにしましょう。
日焼けの症状がひどい時の対処法
日焼けで重大な症状が出てしまったら、どうすればいいか悩みますよね。
赤くなったり水ぶくれができた場合の対処法を紹介します!
赤くなって痛い日焼け
ひどい日焼けといえば、肌が赤くなってしまい、ヒリヒリして、触るだけでも悲鳴を上げるほど痛みを帯びてしまうような症状がその一つです。
これは皮膚が紫外線によって炎症を起こしている状態です。
炎症を起こしてしまった皮膚は、何度も紹介しているようにまずクールダウンです!
水の刺激が大丈夫なら、水道水の流水で患部を冷やしましょう。
更に、ぬれタオルの刺激も大丈夫なら、濡らしたタオルや氷を含んだタオルを、患部に当てて、クールダウンしましょう。
痛いからと、クールダウンせずに放置するのはNGです。
冷やす時間は、赤みの部分が収まってきたかどうかで判断します。
日焼けしたお肌はカサカサなので、保湿をしたいかもしれません。
でもこの時はまだ皮膚が炎症で弱っている状態です。
保湿はまず置いておいて、とにかくクールダウンすることに専念しましょう。
クールダウンさせて赤みやほてりも消え始めると、皮膚のヒリヒリも収まり、アフターケアもしやすくなります。
水ぶくれの日焼け
日焼けの症状の中でも、水ぶくれはかなり重症度が高い症状です。
日焼けは、紫外線で発症するいわゆるやけどの一種なのですが、やけどの中でも水ぶくれは中程度以上の症状にあたります。
水ぶくれの場合も、ヒリヒリする日焼けと同じく患部を早いうちに冷やしてあげることが大切です。
しかし、水ぶくれの場合は水道水を思いっきり当ててしまうと、その刺激で、水ぶくれが壊れてしまうことがあるので注意が必要です。
水道水の流水を患部に当てる場合は、水量を調整し、患部に強く当てないようにします。
患部は清潔に保ってきたいですが、せっけんなどを使うと、肌がヒリヒリしてしまいますので、せっけんは使わずに患部を洗い流しましょう。
ヒリヒリ痛い日焼けと同じく、保湿ケアなども皮膚の状態が落ち着いてからにし、水ぶくれができたばかりの状態のとき、まずはクールダウンと皮膚の洗浄が重要となってきます。
水ぶくれのその後 破けてしまったときの対処
優しく扱っていたのに、水ぶくれが破けてしまうということも起こるかと思います。
もし水ぶくれが破けてしまったら、患部を防水フィルムなどでカバーし、早めに皮膚科を受診した方が良いでしょう。
その際、感染症防止で抗生剤の飲み薬や、患部の治療を早めるための塗り薬を処方される場合もあります。
その時処方されたお薬をしっかり使って、一日でも早く皮膚の健康を取り戻しましょう。
日焼けしすぎると後遺症がある?リスクを確認しておこう

気軽な気持ちで日焼けしてると、大変なことになる時代です。
オゾン層の破壊で、紫外線は年々強力になってきています。
日焼けしたあとに何もケアしないとどうなるのか、そもそも日焼けするとどんなリスクがあるのか、確認していきましょう!
シミやシワが増える
日焼けと言えば紫外線。
紫外線の中には、UV-AとUV-Bがあります。
UV-Aは、肌を褐色にするメラニンを作りだすので、日光に当たると黒く日焼けをしてしまうのはメラニンのせいなんです。
皮膚が紫外線を浴びると、肌は内部を守ろうとメラニン色素をたくさん作ってしまいます。
でもたくさん作られたメラニンが皮膚の中に沈着してしまうとシミの原因に!
またUV-Aは、皮膚の奥まで届くので「シワ」「たるみ」の原因にもなります。
ようするに、紫外線を浴びるとシミだけでなくシワなどで顔が老ける原因に!
紫外線は女性の大敵ですね。
皮膚がんになるリスクがある
紫外線はシミやシワの原因になるだけでなく、最悪皮膚がんになることもあるんです。
日焼けで皮膚の細胞膜が傷つけられてしまうので、長年にわたって強い光を浴び続けていると皮膚の弾力性が失われていきます。これが光老化といわれる現象です。
光老化はがんの発症因子と考えられているんだとか。
紫外線は皮膚の免疫力も損なってしまうので、皮膚がんが発生してもそれを抑えられないんです。
目の病気にもなる?
実は目も日焼けするって知ってましたか?
紫外線はシミやしわの原因になるだけじゃなくて、目のあらゆる部位に悪影響を及ぼしてしまいます。
眼球は光を通しやすくするために透明な組織で作られているので、目の病気にもなりやすいんです!
紫外線角膜炎や電気性眼炎、また白内障になることも。
違和感を感じたら、すぐに眼科を受診しましょう。
短時間でも日焼けする?うっかり日焼けに注意が必要!
夏には日焼け対策をしっかりする人が多いですが、夏以外にも紫外線は発生しています。
うっかり日焼けに注意が必要なのはどんな時か紹介していきます。
夏じゃないからと日焼け対策せずに「うっかり」
夏じゃないからと日焼け止めを塗らずに帽子もかぶらないで、ついつい外へ出かけてしまったことはありませんか?
そんな時、その夜にかゆみや赤み、水ぶくれなどの症状で悩まされてしまうことを「うっかり日焼け」と呼んでいます。
特に春先などは紫外線がかなり多く発生しています。
子供さんと遊ぶため、野外コンサートのためなど、比較的長く日に当たる場合には、夏ではなくてもしっかりと紫外線対策をしましょう。
日焼け止めがいつの間にか効果がなくなっていて「うっかり」
夏の時期、しっかりとUVケアをして出かけても、UVローションの効果が続く時間を過ぎてしまって結果的にケアしていなかったのと同じように焼けてしまう場合もあります。
こんな場合も、「うっかり日焼け」と呼びます。
日焼け止めにはSPFってありますが、この意味を知っておくと日焼け止めを塗る時間の目安になりますよ。
日焼け止めの「SPF」の意味
日焼け止めに書かれているSPFの意味を知っていますか?
SPFの横には必ず数字がかいてあります。
このSPFの数字は、日に当たったときに日焼け止めを塗らない状態に比べて、肌が赤くなるまでの時間を何倍に延ばせるかという数値です。
・SPF20→何もつけない状態より日焼けを20倍遅らせる
・SPF30→何もつけない状態より日焼けを30倍遅らせる
例えば20分で日焼けしてしまう人がSPF30の日焼け止めを使用すると、
20分×30=600分
つまり10時間日焼けを防げるということになります。
ただし、汗を拭いてしまったりなど環境によっては時間が短くなるので、必ずこの時間ずっと防げるというものではありません。
そのため、汗をかく量にもよりますが、1時間または2時間おきに塗りなおすなどして、うっかり日焼けを防ぎましょう。
頭皮も日焼けする?!頭皮がヒリヒリした時の対処法
日焼けで気になるのは顔や手や体ですよね。
でも忘れていませんか?頭も日焼けしていますよ!
帽子をかぶらずにいて頭皮が日焼けしてしまった場合は、肌と同じくとにかく冷やしましょう。
特に分け目は顔に比べて3倍くらい日焼けすると言われています。
そのため、とにかく早めに対処しましょう!
日焼けした頭皮は火傷状態になっているので、すぐに下記のように対処しましょう。
- 冷やしたタオルや、ビニールに入れた氷水をタオルに包んで頭にのせるなど、まずはクールダウンする。
- シャンプーはしないでぬるめのお湯で軽く流す程度にしておく。
- 熱が冷えたら化粧水を頭皮に優しくスプレーするか、化粧水をコットンにしみこませてつける。
また手元に消炎作用のある軟膏があれば塗っておく
頭皮の日焼けは放置していると抜け毛の原因に!
特に帽子をかぶらないことが多い男性は、体だけでなく頭皮のケアもしっかりしましょう!
まとめ
油断したときにおこってしまううっかり日焼けのヒリヒリお肌。
なってしまったら、まず患部を冷やすことが第一。
そして、炎症が緩和したら、保湿や水分補給、場合によっては皮膚科に通院して、症状に合った十分なケアをすることが、美白への回復第一歩です。