動画配信サービスを高画質で見るためには落とし穴に注意しよう

インターネットに接続ができる端末さえあれば利用できるVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスは、DVDをレンタルすることなく映画やテレビドラマを自宅で見ることができ、利用する人も増えてきています。

画質の種類によって見ている映像の美しさは大きく変わり、特にVODサービスを利用する際はこの画質が大切です。

同じ作品でも低画質と高画質とでは大きな差が生じます。

そこで、画質の種類や動画配信サービスを紹介していますので、動画配信サービスを見る時の参考にしてください。

動画配信サービスの画質は4種類


動画配信サービスの画質は大きく分けると、4KフルHDHDSDの4種類になります。

自分に適した画質を選ぶためには、まず各画質の違いを知っておくことが大切です。

画質の種類 画素数 備考
4K画質 880万画素(4096×2160)

※QFHDは3840×2160

880万画素の高画質。フルHD(207万画素)の4倍超、画像がキレイなので画面が大きくてもリアルな映像を見ることができます。DVDとは比較にならないほどの高画質です。
フルHD画質 約207万画素(1920×1080) ブルーレイ(R)とほぼ同じ画質。映し出される画像は大画面でも美しく色を鮮やかに再現します。

BSプレミアムがこの画素数です。

HD画質 約92万画素(1280×720) 現在主流となっているハイビジョンです。地デジ(1440×1080約155万画素)と同じくらいのレベルです。

画面が小さなスマホやタブレットなら特に画像の粗さは気になりません。

SD画質 約3.4万画素(720×480) 地上アナログ、DVDレベルの画質です。

テレビのような大きな画面には向いていません。

画質にはあまりこだわっていないという人なら良いかもしれませんが、鮮明な画像が見たいという人には物足りません。

数値だけで見ても違いが分かると思います。当然ですが、大きければ大きいほど画像はキレイです。

参考までに8Kは7680×4320の3317画素です。

HD画質以上ならDVDよりも良い画質の動画を見られる

前述の通り、DVDは約3.4万画素、一方HDは約97万画質です。

この時点でどちらが高画質なのかは一目瞭然、動画配信サービスを見る時はHD以上ならDVDより解像度の良い画質で動画を見ることができます。

近年、インターネットを介した動画視聴の利用者も増えてきました。

テレビやスマホ、タブレットなどを購入する際はHD画質を基本にすると良いかもしれません。

一番きれいな4K画質を見られるVODはこの4つ


4Kのきれいな画質で、VOD(ビデオ・オン・デマンド)を見るならNetflix、U-NEXT、Amazon Prime Video、dTVの4つがオススメです。

配信している様々な映像コンテンツを美しい画面で楽しむことができます。

1.Netflix

映画、アニメやドラマなどのTV番組が全て見放題のVODです。

Netflixに登録すれば自宅にあるテレビだけでなく、スマホ、タブレット、パソコンでも視聴することができます。

月額プランは3種類用意されていますが。プランによって画質が異なるので注意が必要。4K画質を見る際は、月額1,800円(税込み1,980円)のプレミアムプラン一択です。

2.U-NEXT

ハリウッドメジャースタジオ作品を国内で初めて4K配信したVODです。

高画質の4Kだけでなく、ドルビービジョンにも対応しています。

アカウント登録すれば、映画、アニメ、ドラマに加え、電子書籍(マンガや雑誌など)といった様々なジャンルを視聴できますが基本はフルHD(ブルーレイ(R)に相当)。4Kは2020年12月5月現在100作品以下、まだまだ一部の作品のみです。

公式サイト:U‐next

3.Amazon Prime Video(Amazonプライムビデオ)

高画質の4Kをわずか月額408(税込み500円)(プライム会員)で視聴可能なVODです。

2020年12月5日現在、試聴できるのは約350作品。映画をはじめ、キッズ、ドキュメンタリー、ミュージックビデオ、ドラマといった様々なジャンルを見ることができます。

全体数から見ると、まだまだ4K対応が少ない状態ですが、対応作品は増えているので今後も期待できます。

4.dTV

12万作品にも及ぶ様々な作品が月額500円(税込み550円)で視聴できるサービスです。HDとSDが主流ですが、一部4Kにも対応しています。

ただし、2020年12月5日時点で、4Kに対応しているのはわずか数本。そのほとんどがミュージックビデオなので、見たい作品がない可能性は大です。

動画配信サービスには6つの落とし穴がある


4Kは高画質という魅力がある一方で、6つの落とし穴が存在します。

魅力だけで飛びついてしまうと「やめとけば良かった・・・」なんてことになる可能性もあるので要注意です。

1.4Kの視聴は対応テレビやデバイスが必要

4K画質で視聴するためには、対応しているテレビやデバイスが必要になってきます。

せっかく有料登録しても、4kに対応していなければ意味がありません。たとえば、テレビの場合、・シャープ(AQUOSシリーズ)

  • ソニー(ブラビアシリーズ)
  • パナソニック(ビエラなど)
  • 東芝(レグザシリーズ)

など製品ラインナップの中に4K対応テレビがあります。

あらかじめ、自分のテレビやデバイスが4Kに対応しているかを確認しておきましょう。

2.画質のグレードによって料金が変わるVODがある

画質によって料金を変えているVODもあるので要注意です。

たとえばNetflixの場合、3種類のプランが用意されていますが、プランによって画質グレードが異なり料金に以下のような違いが出てきます。

  • ベーシックプラン(月額800円(税込み880円))※SD画質
  • スタンダードプラン(月額1,200円(税込み1,320円))※HD画質
  • プレミアムプラン(月額1,800円(税込み1,980円))※4K/UHD

動画配信サービスによっては、500円程度で見られることもあります。

4Kが見たからと言って、どんな動画配信サービスでも同じという訳ではありません。

料金と画質の両面でも検討する必要があります。

3.4Kの配信作品は限られている

前項で4K視聴できるVODを4つご紹介してきましたが、どのサイトも配信作品数は多くありません。多いところで数百、少ないところだと数タイトルです。

特に、日本の民放ドラマや映画の4K配信は少ない傾向にあります。今の状態だと、「4Kで色々な作品をたくさん見たい」という人には物足りないかもしれません。見たい動画が4K対応になっていない場合は、無理に4Kを選択する理由はないでしょう。

4.無料トライアル後は自分で解約しないと料金が発生する

各VODが提供するほとんどの無料トライアルは、期間が終わると有料プランに自動更新する設定になっています。

自分で解約しないと料金が発生するので要注意です。各動画配信サービスの無料トライアルの注意事項をよく読んで不要な場合は、自分で解約するようにしましょう。

5.データ量が多い場合は通信料が高くつく

特にスマホなどを使った通信を行う人は要注意です。

4K画質のようなデータ量が多いものを通信していると、すぐにデータ通信量が超過してしまいます。

結果、通信料金がどんどん増えてしまうことに。データ量が大きいものを視聴する際は、自宅にある光回線のWi-Fiなどを上手に利用することが大切です。

6.別途レンタルじゃないと見られない作品がある

4K作品の中には、レンタルじゃないと見られない作品があります。たとえば、U-NEXT。サイト内には都度課金(レンタル)に対応する作品があり、月額以外の支払いが必要です。見たい作品で動画配信サービスを選ぼう
動画配信サービスを選ぶ際は、何を見たいかで選ぶのがポイントになってきます。なぜなら、動画配信サービスごとにラインナップが違うからです。実際、Netflixにはバラエティや特撮はありませんし、dTVにはドキュメンタリー作品がありません。有料登録して見たいものがなかったら、お金がもったいないだけです。

  • 洋画や邦画
  • 海外及び国内ドラマ
  • 特撮
  • アニメ
  • 音楽
  • バラエティ
  • ドキュメンタリー
  • スポーツライブ
  • ライトノベル
  • マンガや雑誌

などの中から見たい作品をピックアップすることが動画配信サービス選びで失敗しないコツです。

動画配信サービスの比較表


主な動画配信サービスを、料金、動画作品数、画質全種類などのデータを基に比較してみました。比較してみると、サービスごとの特徴、そして強みや弱みがはっきり見えてきます。

Netflix

比較項目 詳細
料金/月 ベーシック 800円(税込み880円)

スタンダード 1,200円(税込み1,320円)

プレミアム 1,800円(税込み1,980円)

動画作品数 非公開
画質全種類 SD/HD/4K
音声
ダウンロード視聴の可否
利用できるデバイス ストリーミングメディアプレイヤー・スマートテレビ・ゲーム機・セットトップボックス・ブルーレイ(R)プレイヤー・スマートフォン・タブレット・パソコン
サービスの特徴 知名度の高い動画配信サービスです。

無料のお試し期間もあります。料金によって画質が変わり4K視聴はプレミアムのみ可。

映画、テレビ、アニメなどが視聴できます。

他のサービスに比べると割高な料金設定になっています。

 

 U-NEXT

比較項目 詳細
料金/月 1,490円(税込み1,639円)(長期利用向け)

1,990円(税込み2,189円)(サービスプラン)

動画作品数 20万本以上
画質全種類 フルHD/4K
音声
ダウンロード視聴の可否
利用できるデバイス テレビ・スマートフォン・タブレット・ゲーム機・パソコン・ブルーレイ(R)レコーダー・ホームシアターシステム・プロジェクター・セットアップボックス・ドングル端末
サービスの特徴 国内最大級のVOD。

日本のアニメやドラマ、そして映画見放題数は国内最多です。

31日間フルHDが基本なので、ほとんどが高画質で視聴可能。

ジャンルが豊富でマンガや雑誌なども読め、レンタルや購入も可能になっています。

 

 Amazon Prime Video

比較項目 詳細
料金/月 500円(税込み550円)

408円(税込み500円)(年契約の場合)

動画作品数 非公開
画質全種類 SD/HD/4K
音声
ダウンロード視聴の可否
利用できるデバイス パソコン・スマートフォン・タブレット・テレビ
サービスの特徴 30日間無料トライアルあり。

映画、ドラマ、アニメ、Amazonオリジナル作品が月額500円で視聴可能です。

購入やレンタルもできます。

全体的にリーズナブルなりょうきん設定になっています。

 

 dTV

比較項目 詳細
料金/月 500円(税込み550円)
動画作品数 12万本以上
画質全種類 SD/HD/4K
音声
ダウンロード視聴の可否
利用できるデバイス テレビ・レコーダー・セットトップボックス・ストリーミングデバイス・パソコン・スマートフォン・タブレット
サービスの特徴 無料31日間のお試し期間あり。

映画をメインにJPOPライブ生配信やMV、国内及び韓流ドラマといった日本人向けのコンテンツが充実してます。

毎月、数多くの新作が追加、レンタル作品や1話無料もあります。

これだけ充実した内容で月額500円(税込み550円)はお得です。

 

Hulu

比較項目 詳細
料金/月 933円(税込み1,026円)
動画作品数 7万本以上
画質全種類 SD/HD/フルHD
音声
ダウンロード視聴の可否
利用できるデバイス スマートフォン・タブレット・パソコン・テレビ・ゲーム機
サービスの特徴 2週間の無料期間あり。

映画、ドラマ、アニメはもちろんのこと、ドキュメンタリー、音楽、スポーツも視聴できます。

最新作の配信が早いことでも有名です。

ドラマやバラエティの見逃し配信ができます。

 

バンダイチャンネル

比較項目 詳細
料金/月 1,000円(税込み1,100円)
動画作品数 約4,000本
画質全種類 HD/SD
音声
ダウンロード視聴の可否
利用できるデバイス パソコン・スマートフォン・タブレット・テレビ
サービスの特徴 アニメや特撮に特化した視聴サービスです。

放送中のアニメ、そして昔のアニメも視聴できます。

都度課金にも対応しており、ダウンロードについて100話まで一括取得可能です。

 dアニメストア

比較項目 詳細
料金/月 400 (税込み440円)
動画作品数 4000本以上
画質全種類 HDほか
音声
ダウンロード視聴の可否
利用できるデバイス パソコン・スマートフォン・タブレット・テレビ
サービスの特徴 無料31日間の無料あり。とにかくアニメという人はdアニメストアがオススメです。

 

GYAO!

比較項目 詳細
料金/月 無料 ※一部有料あり
動画作品数 非公開
画質全種類 フルHD/HD/SD
音声
ダウンロード視聴の可否
利用できるデバイス パソコン・スマートフォン・タブレット・テレビ
サービスの特徴 映画、ドラマ、音楽、アニメのほか、アーティストの生配信も見られるYahoo!Japanが運営するサービスです。

会員登録せずに無料で視聴できるのが特徴。

見逃し配信、有料コースもあります。

 

まとめ


せっかく動画配信サービスを利用するなら高画質に限ると言いたいところですが、見たい動画の有無、料金、持っているデバイスのスペックによって選択肢は変わってきます。HD画質以上であれば、DVDよりきれいな画質で動画を見ることが可能です。動画配信サービスを視聴する時は、今の状況に最も適した選択をするようにしましょう。

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