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「平屋」と聞くと、老後の夫婦が田舎で過ごす家というイメージがあるのですが、今やあえて平屋の一戸建てを建てる人若者が増えています。

昔と違って「スタイリッシュ」に建てることができる「平屋」のメリットを紹介します!

また、平屋に必要な坪数、金額の相場などもあわせて紹介していくので、平屋を建てる時の参考にしてみてください。

平屋の間取りのメリットはなに?


「平屋で建てることには勇気がいるけど、メリットはあるの?」

一戸建てを建てることに決めても、なかなか平屋にしよう!とは考えないですよね。

なぜ今平屋を建てる人が増えているのか、そこには理由があるんです。

実際の間取りを確認する前に、平屋を建てることのメリットを見ていきましょう。

階段がない

平屋建ての大きなメリットは「階段がない」ことです。

特に高齢のご夫婦が暮らす場合には階段ってデメリットしかないですよね。

階段がないと、階段を作る場合にありがちなデッドスペースも作られないので、より間取りを自由にすることができます。

メンテナンス費用が安い

一戸建てのデメリットって、ある程度年数が経過するとメンテナンスしなければならないことです。

二階建て、特に三階建て住宅なんかは、メンテナンス費用が高くなってしまいがちです。

その点、平屋建ては階数がないので外壁なども少ないですよね。

その分、メンテナンスにお金がかからない!というメリットがあるんです。

家事導線が短い

二階建てや三階建てでよく聞くのは奥さんの家事負担です。

「上がったり下りたり、毎日掃除や洗濯がつらい!」

そんな奥さんの声もよく聞かれます。

特に三階建ては、一階に洗濯機があって三階にベランダがあったら大変!

大家族だと洗濯を一日に三回してるなんていう話も聞きます。

洗濯物を干すだけで体力の消耗がすごすぎて、夕方にはヘトヘト・・・。

そんな奥さんの苦労がまったくないのが、平屋建てのメリットです。

また、キッチンから子供部屋、寝室などすぐに移動できるので、無駄に時間や体力を使わずに済みます

冷暖房効率が良い

三階建て住宅でよく聞かれるのが「冷暖房の効率が悪い!」ということなんです。

階ごとに別の空調設備が必要なので、家族が別の部屋で過ごすと何台も空調が同時に動いて、光熱費の高さにびっくり!なんてことも。

その点、平屋ではドアを開放していれば空調が他の部屋まで届くので、一台の空調で済む季節もあるんですって。

家族のコミュニケーションが取りやすい

「子供が二階に行ったら何してるのか分からない・・」

そんなことを二階建てや三階建て住宅でよく聞かれます。

子供は年齢が高くなるほど家族と過ごす時間が減ります。

二階建てで部屋にこもられてしまうと、わざわざ二階にあがって部屋を見るということをしないと、子供の管理ができません

でも平屋建てなら、キッチンからすぐに子供部屋に移動できるので、ご飯を作っている途中でちらっとのぞきに行く、なんてこともできます。

子供がまだ小さい場合は、リビングのすぐ隣に子供部屋があると安心ですよね。

マンションのような生活ができるのに庭も手に入る

階段がなく、部屋の移動距離が少ない生活がいいからマンションにしたという人も多いでしょう。

でもマンションってお庭を持つことは、高級マンションでもない限り無理です。

「マンションのような生活がいいけれど、お庭も持ちたい!」

そんなぜいたくな悩みを解消できるのが平屋です。

平屋なら土地があれば庭を作ることができますし、ウッドデッキを作るなんてこともできます。

子供が遊べるスペースを作る人や、ペットが走れるお庭を作れる場合も!

マンションでは実現が難しいことも、平屋なら実現できるかもしれません。

おしゃれな平屋を作るには?ポイントを紹介!


「平屋ってなんか安っぽいイメージがあるけれど・・・」

昔の古い民家のイメージがある人は、平屋に良い印象がないかもしれません。

でも、今の平屋って「おしゃれ」なものが多いですよ!

平屋を今風に「おしゃれ」に建てるにはどうすればいいのか、「おしゃれ平屋」にするポイントを確認していきましょう。

外観にこだわる

平屋をおしゃれにするためには「外観」が大きく印象を左右します。

特に二階建てなどのように上に目線が行かない平屋は、特に「外壁」が目立ちます。

外壁は人の好みにもよりますが、色合いを北欧調の「白」にしたり逆にモダンな「黒」にしたり。

また木材を基調にしたり、レンガ風にしたりなど、外壁の色や素材によってまったく印象が違ってきます。

色々な「おしゃれ平屋」の実例を見て、参考にしてみるのもいいですよ!

屋根にこだわる

平屋では二階建てではそこまで目立たない「屋根」が目につくところにきます。

なので、屋根にこだわることも平屋建てをおしゃれに見えるポイントと言えます。

平屋建ての屋根に多いのが、平べったい「陸屋根」や、片方にだけ傾斜している「片流れ屋根」などです。

「片流れ屋根」にすると片方にスペースができるので、工夫すればロフトを設けることや太陽光発電のパネルを大きく設置するなども実現するかもしれません。

また、家が大きく見えるという見た目のメリットもあります。

窓やドアにこだわる

平屋建ては、外壁や屋根と同様に窓や玄関ドアなども目立ちます。

おしゃれにするなら、平凡なドアではなくこだわったドアにするという人もいるでしょう。

でも、ドアだけおしゃれにしても浮いてしまうこともあるので、外壁や窓とか全体にあったドアを選びましょう

また、窓が多すぎるとプライバシーが心配なのが平屋の欠点でもあります。

見られるのが不安な場合は、中庭を作って開放的な窓をつけるなどすれば、外からは見えないけれど明るく開放的な空間を作れます。

内観にこだわる

平屋であってもロフトや吹き抜けを作ることはできるんです。

平屋って平面的な印象になってしまいますが、吹き抜けやロフトなどで上への空間を作れば、より広く見せることができますし、おしゃれな空間を作ることもできます。

子供や特にお父さんはロフトにこもったりするのが好きですよね!

家族構成によって色々工夫した内観にしてみましょう。

平屋で4LDKを建てると坪数はいくら必要?


「平屋で4LDKの間取りにすると、坪数がいくらいるものなの?」

平屋で建てる場合に気になるのは「坪数」ですよね。

都心部などで狭い土地しか手に入らない場合は、より上にスペースが必要なので二階建てや三階建てをすすめられることが多いです。

なので、平屋建てを建てるなら予算にもよりますが、ある程度の土地の広さは必要です。

予算の都合でコンパクトにするなら27坪か28坪くらいでも建てられるようです。

駐車場のことを考えて少しゆとりを持つなら、30坪以上~35坪位いるかもしれません。

「駐車場2台分確保したい」

「多少の庭を作りたい」

そんな要望があれば、必要な敷地面積は少なくとも50坪位~55坪(165㎡~180㎡)位は必要かもしれません。

そのあたりは、予算や手に入る土地の広さなんかも考えて、家族でよく相談しましょう!

平屋を建てた場合の相場はいくら?2階建てより安い?


平屋を建てる時に気になるのは、やはり「費用はどのぐらいかかるのか」ということですよね。

平屋を建てる場合の費用相場を見ていきましょう。

「平屋は2階建てより安い」という思い込みは危険!

平屋は階段を作る必要がないので、2階建てより安いのが当然と考えている人は多いです。

でも、平屋の方が高くなる場合もあるんです!

平屋が高くつく理由は下記の通りです。

・大きな土地が必要になる
・屋根や基礎の面積が広くなる
・需要が少ない

平屋建ては2階建てに比べると横に広げる必要があるため、どうしても広い土地が必要です。

地域によっては土地代だけでかなり費用が必要になる場合も!

また、土地が広いということは、基礎も大きくなって屋根も大きくなりますよね。

2階建てに比べると基礎や屋根の費用がかなりかさむのも仕方がないことです。

あと意外な点としては、平屋建てってやっぱり需要が少ない!

だから建築材の生産が少なくなってしまいます。

建築材はハウスメーカーで大量生産することでコストを安くしているので、どうしても平屋材料はコストが高くなりがちです。

2階建てよりも安くすむと考えないで、案外コストがかかることを覚悟しておいたほうがいいかもしれませんね。

平屋建ての相場はいくら?

それでは、平屋建ては実際いくらかかるのか、いくつかのハウスメーカーの坪単価で比較してみましょう。

ハウスメーカー 工法 坪単価
セキスイハイム
「楽の家」「そだての家」
ユニット工法 60万円~100万円
パシフィックホーム
「HIRAYA」
木造軸組工法 39.8万円~45万円
タマホーム
「GALLERIATR」
木造軸組工法 40万円~80万円
住友林業
「GRAND LIFE」
木造軸組工法 60万円~90万円

メーカーごとにかなり坪単価に差がありますが、平均的に坪単価70万円前後となっているようです。

しかし、もっと安く建てることはできるので、地域や予算などでかなり変わってきます。

色々な平屋を比較するなら、まずは資料請求をしてみることをおすすめします。

平屋の失敗例4つ!原因はなに?


平屋建てはうまく建てられれば二階建てにはないメリットが味わえますが、あとから「こんなはずではなかった・・・」という失敗例も見られます。

平屋建ての失敗例を4つ紹介するので、平屋建てを考えている人は参考にしてみてください。

住宅地に建てたら日当たりが悪い

平屋建ては二階建てとは違って背が低いですよね。

なので、建てないほうがいい場所もあります。

そのひとつは、住宅密集地です。

たくさん住宅が密集している場所に自分だけ平屋だったら、どうなるでしょうか?

答えは簡単、日が当たらない!

日当たりが悪い住宅は悲劇です・・・。洗濯物が乾かない上に、いつも暗い家ですごさなければなりません。

あまりに暗い家で過ごしていると、気が滅入ってしまうこともあるかもしれないですね。

収納スペースがない

平屋建てでよく聞かれるのが「収納場所が少ない!」ということです。

2階建てに比べると収入場所が少ないのと、無駄なスペースがないことで収納場所を作りづらいということがあるようです。

なので、収納場所をよく考えた間取りを作るようにしまければなりません。

共有スペースとプライベート空間が近い

平屋建てよく聞かれる失敗例が、みんなが使う共有スペースとプライベートな空間を近くに作ってしまった例です。

「寝室とリビングが近いから、お客様に寝室を見られることがある」

「お風呂とリビングが近いから、来客があると困る」

事前にこのようなことは案外思いつかないようで、実際に住んでから「しまった!」となることが多いようです。

リビングと寝室、寝室とキッチンなど、人が集まる場所と静かにする場所は近くにしないようにしましょう。

子供部屋がリビングから遠い

2階建てや3階建てでは子供部屋の管理がしにくいというデメリットがありますよね。

せっかく平屋で子供たちのコミュニケーションが取りやすいのに、リビングから離れた場所に子供部屋を作ってしまったら、結局子供の様子が分かりにくいということになってしまいます。

特に子供が幼稚園や小学校の間は、すぐ近くで何をしているのか確認できる間取りにすると安心です。

まとめ

注文住宅で平屋を建てることにはメリットもデメリットもあります。

建てる前にデメリットをよく確認して、十分納得してから建てることをおすすめします。

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