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紫外線が強い時間帯は何時ごろ?朝や夕方は?天気や季節でも変わる?

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紫外線の量って時間帯によって違うの? 朝は大丈夫?

夏は紫外線が強いというのは知っていても、時間帯によって紫外線の量が違うのか知りたいところですよね!

そこで、今回は時間帯によって紫外線量はどう違うのか、また天候や季節での違いなど、紫外線について徹底解説します!紫外線の知識や対策方法を理解して美肌を目指しましょう♪

紫外線がピークの時間帯は?

春先や夏になると気になる紫外線!

日焼けをすると、シミやシワの原因になるほか、肌ダメージや乾燥といったトラブルが発生します。

そのため、紫外線の強い時間帯の外出には気を付けたいですよね

昼間は紫外線が多そうだけど、朝とか夕方は少ないの?

そうですよね。昼間は紫外線が多いということは想像できますが、朝や夕方は少ないのか、特に紫外線対策がいらないのか気になりますよね!

まずは紫外線が多い時間帯とはいつなのか、気になる紫外線量と時間帯について解説していきますので、参考にしてみてください♪

紫外線量が最も多い時間帯

一日のうちの紫外線量のピークは10時~14時くらいとされ、一日の紫外線の50%ほどがこの時間帯に降り注いでいるといわれています。

では、気象庁のデータを参考に時間帯による紫外線量を比較してみましょう。

つくば市 2018年6月30日のデータ

(数字:UVインデックス[観測値])

6時 0.5 13時 8.9
7時 1.6 14時 6.4
8時 3.5 15時 4.5
9時 6.0 16時 1.9
10時 8.3 17時 0.7
11時 10.1 18時 0.2
12時 10.5

紫外線量は6から「強い」とされていて、8からは「非常に強い」、11以上は「極端に強い」とされています。

朝6時から8時ぐらいまではかなり紫外線量が少ないですが、朝の9時ごろから紫外線量が増え始め、12時でピークに!

そのあと、14時ぐらいまで高めが続き、15時から減少して16時にはかなり少なくなります。

紫外線量が「非常に強い」のは10時~13時ごろまでなので、一番警戒すべきはこの時間帯でしょう。

できるだけこの時間帯は長時間外で過ごすのを避けるか、紫外線対策をしっかりして外に出ることをおすすめします!

朝も夕方も紫外線対策がいる?

先の記事での気象庁のデータによると、確かに10時から13時の間は紫外線がとても強いですが、注意すべきなのは意外に高い朝の9時です!

朝はまだ紫外線対策がいらないように思われがちですが、実は朝の9時ごろから紫外線は強くなっているんです。

逆に夕方は極端に紫外線が少なくなっているので、それほど気を付ける必要はないでしょう。

注意すべきは夕方よりも朝の紫外線量だと覚えておくといいですね♪

天気によっても紫外線量が違う

紫外線量は晴れている時間帯が多いというのは確かですが、曇っていて太陽が隠れているときでも油断してはいけません。

曇りの日や雨の日も紫外線は降り注いでいます。

快晴の時と雨の時での紫外線量を見てみましょう。

快晴時の紫外線量を100%としたときの場合◆

  • 快晴:100%
  • 晴れ:90%
  • 薄曇り:80~90%
  • 曇り:60%
  • 雨:30%

上記のように、晴れの日と薄曇りの日を比較すると紫外線量がそれほど変わっていないことがわかります。

雨の日でも、晴れの日に比べると少ないですが紫外線量が全くないわけではありません。

そのため、曇りの日はそれなりにしっかりと紫外線対策が必要ですし、雨の日でもそれなりに気を付ける必要がありますね。

紫外線は季節によっても違う

紫外線の量は、夏場は多いことが知られていますが、実は意外な季節も紫外線が多いんです!

月ごとの紫外線の量を、気象庁のデータを参考に確認してみましょう!

つくば市での毎月の紫外線量を指標化した表が下記のものです。

つくば 1月 2月 3月 4月 5月 6月
2018年 1.8 2.4 3.6 5.0 5.7 6.1
つくば 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2018年 8.3 7.6 4.9 3.7 2.3 700

(引用:気象庁 日最大UVインデックス(観測値)の月平均値の数値データ表)

3月から紫外線が強くなりはじめて、7月がピークになっていますね。

意外に春先の4月、5月も紫外線が強いです。

そのため、1年間でもっとも紫外線に注意したいのは、4月から9月にかけてということになります。

ただし、3月、10月も決して少なくないので、気を付けた方がいいですね。

そもそも紫外線とは?紫外線の種類を知っておこう

紫外線ってそもそも何がそんなに肌に悪いの?

そうですよね。なんとなく「紫外線ダメ!」と言われてきたけど、なぜそんなに悪いものなのか知らない人がほとんどかもしれません。

紫外線について改めて簡単に確認しておきましょう。

まず紫外線にはA、B、Cと3つの種類があります。

でもこの中で紫外線Cはほとんど上空のオゾンと酸素分子に吸収されてしまうので、地表には到達しません。

問題は、A(UV-A)とB(UV-B)なんです!

このA紫外線とB紫外線について、詳しく見ていきましょう!

A紫外線(UV-A)

A紫外線はUV-Aとも呼ばれていて、およそ30%~50%が肌の一番外側にある表皮を通過して肌の奥まで達してしまいます。

B紫外線よりも肌へのダメージは少ないですが、紫外線を長期間浴びることにより蓄積されて肌に影響がでてくるんです!

そのため、短時間の外出や家の中で紫外線対策をしないで過ごすと、紫外線による皮膚へのダメージが蓄積され真皮内の細胞やコラーゲンなどを傷つけシミやしわ、たるみの原因となります。

B紫外線(UV-B)

B紫外線はUV-Bとも呼ばれていて、表皮で吸収される割合が高いので、肌に急激なダメージを与えてしまいます。

レジャーやアウトドアなどで長時間強い紫外線を浴びると肌が赤く炎症し、やけど状態となりメラニンが過剰に生成されます。

強い紫外線を浴び続けるとメラニンの排出が上手く機能せず、シミやシワの原因となるので注意が必要です。

日焼けしない人とする人がいるのはなぜ?

紫外線は太陽が出ているときだけではなく、曇りの日や冬の寒い時期でも一年中降り注いでいる太陽光線に含まれます。

また紫外線は、まぶしい光や熱がないので知らず知らずのうちに浴びて日焼けをしている可能性も!

実は日焼けといっても人によって焼け方が違っています。

日焼けして黒くなりやすい人、日に焼けても赤くなってすぐ元の色に戻る人など、なんとなく心当たりありませんか?

これは主に、メラニンを作る能力の高さによるものです。

メラニンを作る能力が高い人は肌が黒くなりやすく、メラニンを作る能力が低い人は赤くなるだけの人が多いとされます。

具体的に肌の焼け方の違いについて紹介していきましょう♪

日焼けで肌が黒くなりやすい人【サンタン】

紫外線を浴びると肌が黒くなりやすいタイプをサンタンと呼びます。

遺伝にもよりますが、色黒の人がなりやすく紫外線を浴びてから2~3日で肌が黒くなり始めます。

波長の長い紫外線である「UV-A(紫外線A波)」が原因とされ、肌の奥まで浸透しコラーゲンやエラスチンといった肌に必要不可欠な線維を破壊し、シミやシワの原因となるので注意が必要です。

UV-Aは天候や季節に関係なく降り注いでいるため、肌が赤くなっていないからといっても紫外線の影響を受けている場合が多いです。

そのため、紫外線対策をしてしっかり肌を守ることが重要でしょう。

日焼けで肌が赤くなりやすい人【サンバーン】

紫外線を浴びると肌が赤くなり、ヒリヒリと皮膚がやけどしたようになるタイプの人をサンバーンと呼びます。

サンバーンは色白の人になりやすく、紫外線のダメージで皮膚に炎症が起こることにより赤くなってしまいます。

サンタンは皮膚が炎症を起こし色素沈着するのに対し、サンバーンは皮膚の炎症がメインとなります。

黄色人種である日本人は、サンバーン後にサンタンを生じることも多く、反応は個人差があります。

紫外線は肌へどんなダメージを与えるの?

紫外線=肌に悪いというイメージがあると思いますが、紫外線を受けることでどのような肌ダメージを受けてしまうのでしょうか?

紫外線による肌への影響を3つご紹介します。普段紫外線対策をしていない人も、肌をキレイに保ちたい人もこれを機に理解を深めてみましょう。

肌本来のバリア機能の低下

肌には、刺激物や微生物の侵入を防いでくれる働きや水分量をコントロールする働きが備わっています。

これらの重要な役割をしている部分が「角質」と「皮脂膜」です。

しかし、紫外線を浴び続けてしまうと、肌の角質と皮脂膜が酸化して肌本来の持つバリア機能を低下させてしまいます。

バリア機能が低下すると肌の水分量が減少しドライスキンの原因となります。

そのため、日焼けをすると肌がピリピリして極度の乾燥状態に陥ってしまうのです。

肌が乾燥していると外部からの刺激に敏感になり、炎症や痒み・皮膚疾患などになりかねません。

肌本来のバリア機能を低下させないように紫外線対策や肌を保護する工夫が必要です。

肌が衰える

肌は年齢を重ねるごとに衰えていきますが、肌の老化のおよそ80%は紫外線が原因とされています。

肌の老化はUV-AとUV-Bの2種類の紫外線によるものが大部分を占め、紫外線の影響が大きいということがわかりますよね!

肌のハリや潤いに重要なコラーゲンやヒアルロン酸といったタンパク質は、若々しい肌を保つのに必要な栄養素です。

紫外線対策を怠ると肌の栄養不足により衰え、実年齢よりも老けて見られてしまうので紫外線対策を日々怠らないようにしましょう。

肌組織にダメージを与える

強い紫外線はわずか数秒で肌の細胞にダメージを与えるとされています。

そのため、朝のゴミ出しや車までの少しの移動でも肌に危険を与えているかもしれません。

肌に受けた短時間での紫外線ダメージは、その後何時間も継続するんです。

そのため、健康な細胞を傷つけ細胞ダメージの連鎖を引き起こしてしまい、皮膚がんの発生につながる可能性もあります。

肌組織にダメージが加わることで、肌のターンオーバーの乱れや、肌のハリや潤いに必要な組織が壊されるなど肌にとって悪循環な状況となります。

紫外線対策をして出かけよう!

紫外線による肌ダメージを少しでも軽減させるには、日々の紫外線対策が欠かせません。

ちょっとした外出や家の中、時間帯に関わらず紫外線対策を意識することが大切です。具体的な紫外線対策をご紹介します。

紫外線の強い時間帯を避ける

10時~14時がピークとされる紫外線。この時間帯はできるだけ外出を避けて過ごすようにしましょう。

特に日差しが強いときは要注意です。

もし、外出の予定やレジャーで長時間外にいるのであれば、日焼け止めを2~3時間置きに塗ることをおすすめします。

また、日陰を利用して、なるべく太陽の光を直接浴びないように心がけましょう。

日陰であっても紫外線は避けられませんが、日なたよりも紫外線量は50%に抑えられます。

そのほか、太陽からの直接の紫外線だけでなく、空気中の散乱した紫外線や窓からの日光にも注意する必要があります。

部屋の中にいても紫外線を浴びていることもあるので、窓際などに座る場合は気を付けましょう!

紫外線カットアイテムを有効活用する

外出時は時間に限らず日傘やサングラス、帽子などのUVカットアイテムを有効に活用することをおすすめします。

日傘やサングラス等はドラッグストアなどでも簡単に手に入るようになってきて取り入れやすいアイテムです。

最近ではデザインにこだわったおしゃれなUVカットアイテムを多く出ているので自分の好みのアイテムを選べば紫外線対策も楽しくなりそうですね♪

日焼け止めのSPF値やPA値を正しく理解しておく

紫外線対策で欠かせない日焼け止めには、SPFやPAといった数字が必ず書かれていますよね。

SPFやPAといった値の意味をわからずに使用するのではなく、正しく理解しておくことも大切ですよ!

まずSPFはUV-Bを防ぐ効果があり、数字が大きくなるほど長い時間防止できるということになります。

一方でPAはUV-Aを防ぐ効果があり「+」が増えるほどUV-Aに対する防御力が高いということです。

「PA値」や「SPF値」で表記されているUVカット効果が高い日焼け止めほど肌への負担が大きいとされています。

そのため、炎天下でのレジャーのときと、普段の日常生活との日焼け止めは使い分けることをおすすめします。

日常生活で使うべき日焼け止めのSPFとPA値は下記を参考にしてください!

  • 日常生活(散歩・買い物程度):SPF20・PA++
  • 1~2時間ほどの外出:SPF30・PA+++
  • 炎天下でのレジャーや海水浴:SPF50・PA++++

また、子供でも使える低刺激な日焼け止めや敏感肌用の日焼け止めなど種類も豊富にあります。

自分の肌質にあった日焼け止めを選ぶことも肌への負担を軽減することができます。

紫外線のここが知りたいQ&A

一年中降り注ぎ肌へのダメージを与えてしまう紫外線。

でも、こんな時はどうなの? っていう疑問がある人も多いのでは? そこで、最後に紫外線に関する疑問をまとめてみました。

Q1:海の中では日焼けしにくい?

(答え)×

海水浴などでは、太陽が海の水に水面反射して紫外線の量を増やすこともあるため水の中にいたとしても紫外線を防いでくれることはありません。

例え、海に入らず砂浜にいても紫外線の照り返しにより日焼けしてしまう可能性があります。

海は街中と違い建物などの障害物がないため、紫外線を直接受けやすいというデメリットがあります。

Q2:日焼け止めを朝塗れば1日中防いでくれる?

(答え)×

紫外線防止効果が高い日焼け止めでも、汗や水で落ちてしまったり、こすれることで日焼け止めが取れてしまうことがあります。

そのため、日焼け止めはこまめに塗り直す必要があります。

Q3:紫外線量が1年で最も多いのは7~8月?

(答え)○

その年の天候に左右されますが7~8月の夏の時期は紫外線量が高まります。

紫外線量は太陽の高度が高いほど増え、高度が低いと紫外線量も減っていきます。

Q4:標高の高いところは紫外線が強い?

(答え)○

標高が1000m高くなるにつれ紫外線量は約10%強くなるといわれています。

また、大気が澄んでいるほど紫外線は強くなるとされているので、山や高原は紫外線が強いといえます。

そのため標高が高く、雪山や残雪期の登山は特に注意が必要です。

雪山は雪面からの照り返しによる紫外線の影響を受けやすく日焼けしやすいです。

そのため、サングラスやUVカット対策を怠らないようにしましょう。

Q5:冬は日焼けをしにくい?

(答え)×

冬の紫外線量は夏に比べると低く紫外線対策は怠りがちになってしまいますが注意が必要です。

真夏は太陽高度が高く真上から紫外線が降り注ぐのに対し、冬の太陽高度は低く横からも紫外線が降り注ぎます。

また、スキーなどでゲレンデに行く際は標高が高く紫外線量がぐんとアップします。

そのため、季節問わず紫外線対策をすることが必要です。

まとめ

一年中降り注ぐ紫外線は時間帯や天候に関わらず降り注いでいます。

日々の紫外線対策を怠っていると蓄積された紫外線による肌のダメージからシミやシワが増え肌の衰えが目に見えて現れてきます。

肌の負担が大きくなる前に日々の紫外線対策を意識的に取り組むことが美肌になる近道です。

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