株式会社言楽舎が運営する大学受験専門塾「現論会」と、英語講師・関正生さんの個人事務所の有限会社ストリームライナーが業務提携しました。
今回の業務提携によって、データを使った受験指導を行うプロジェクト「参考書DX」が始まりました。
プロジェクト「参考書DX」とは
今回のプロジェクトは、参考書による成績の伸びをデータ化しています。
データを元に各参考書の比較と開発が行われることを目指しています。
プロジェクトでは、様々な取り組みが行われるのです。
以下が今回のプロジェクト「参考書DX」の目的です。
- 受験参考書で成績が伸びるのか把握する
- 客観的な数字を出し、参考書の判断基準を受験生に提供する
- 既存の参考書の改善や成績が伸びやすい参考書と使い方を開発する
今まで日本では参考書を活用する前後の成績について、データとして出されていませんでした。
そのため、客観的なデータから成績が上がる参考書を紹介できなかったのです。
そこで、データに基づいた勉強方法や参考書ができるよう、新たな取り組みが行われました。
プロジェクト「参考書DX」が目指す方法
最新の指導方法には、「効率のよく成績が上がる参考書をデータで示す」と「成績が上がる参考書を開発」があります。
「効率のよく成績が上がる参考書をデータで示す」は、大学受験専門塾「現論会」で得られたデータを元に、各参考書の成績の伸び率を出します。
参考書ごとの各科目の成績が分かるため、効率的な学習が可能になるのです。
受験生が学ぶために必要な材料が分かるようになります。
「成績が上がる参考書を開発」は、英語教師・関正生さんの経験から受験生が苦手になる部分を明確にして成績が上がりやすい参考書を開発します。
さらに、参考書の使い方についても新たな方法を開発するのです。
プロジェクト「参考書DX」は受験生の悩みを解決し、新たな学習方法を作っていきます。
まとめ
本記事では、データを使い受験指導の改革を行うプロジェクト「参考書DX」を紹介しました。
今回の両社の業務提携によって、新たな受験指導が生まれてくるでしょう。
今後の受験指導や参考書などに大きな影響を与えるでしょう。また、受験生は効率的な学習が行えます。