
前回、母の日や母にまつわるエピソードについて、おじさん100人にアンケートを取った中から厳選エピソードを紹介しましたが見ていただけましたか?
かなり反響があったので、今回はおじさんのエピソード集第二弾!として、前回では紹介しきれなかった他のエピソードも紹介していきたいと思います。
「なんでそんな失敗すんの?!」
「お母さん偉大やなぁ…(涙)」
つっこんだり涙したり、色々な気持ちで読んでみてくださいね♪
母の日にやってもた!うっかりエピソード
母の日だからと張り切ってプレゼントしたけれど、うっかり「やってもた」ってことありませんか?
まずは母の日にうっかりやってもたエピソードを紹介します♪
近所のおばさんへ(30代男性)
母の日にカーネーションを実家にいる母親にカタログから郵送で送ろうと思い住所などを記入したら番地を間違えてしまい、ご近所のおばさんに贈ってしまったことがあります。
結果的には、おばさんに喜んでもらうことができ、私の結婚式にはご祝儀を多く包んでいただいたので得した気分でした。
実家の母には、慌てて高い花束を買って贈りなおしたことがありました。
母の日に贈る花と言えば(30代男性)
私は普段母の日にプレゼントをすることがなかったのですが、年齢を重ねるにつれて何かプレゼントをしなければということで、たまたま仕事帰りに訪れたスーパーでお花を売っていたので購入して母にプレゼントをすることにしたのです。
家に帰り自慢気に母親にスーパーで購入したお花をプレゼントすると、母は『これは仏花』だよと言って大爆笑していました。
私も恥ずかしさはありながらも母と二人で大爆笑して、忘れられない母の日のエピソードになりました。
母の日に贈る花と言えば2(30代男性)
ある年の母の日、花一輪でも贈ろうかと思い花屋に行きましたが、どれがカーネーションかわかりません。
かなり店内を探しましたが男性1人が店内をうろつくのも恥ずかしいもので、もじもじしているうちにこれをくださいと店員に言いました。
母に帰ってその花をあげると母は、「これはバラの花だよ」と指摘し笑っていました。
お母さんは本当は〇〇が好き!
お母さんはカーネーションが好きって思い込んでませんか?
お母さんは本当は〇〇が好きなんです!
そんなお母さんの本音エピソードを見てみましょう♪
本当の焼肉(30代男性)
うちの母は元から焼肉が好きで家で焼肉をしていましたが、段々とお店の本当の焼肉が食べたいとテレビを見て言うようになりました。
焼肉が好きなのは以前から変わりませんが、テレビに出てくる霜降りや高級特上ロースや特上カルビなどを見てはうらやましいと、つばを飲んでいました。
そういった経緯から母を美味しい焼肉屋さんに連れて行ったのは、去年の母の日のことです。
母は喜んで食べていました。
〇〇のチラシをガン見(50代男性)
私の母は、シングルマザーとして私を育ててくれた頑張り屋さん。
私が40歳を過ぎた頃ようやく母に親孝行ができるようになってきました。
母の日のプレゼントも渡すようにしていましたが、ここ数年はドライフラワーの花束をプレゼントしました。
母は喜んでくれましたが、しばらくすると新しくオープンした回転寿司のチラシばかり見ています。
「花束よりもお寿司の方がいいの?」
すると母がすかさず、「花より団子!」。
それ以来、母の日には毎回いろんな料理を食べに行っています。
カーネーションは確かにきれいだけどね(40代男性)
私の母親は花より食べ物を貰ったほうが凄く喜びます。
ですので昔から母の日のプレゼントは和菓子やケーキなどを渡しています。
しかし、数年前に母の日のプレゼントをデパートに探しに行った時にあまりにも綺麗なカーネーションの寄せ植えがあったので今年は花にしようと即購入。
帰って渡した所、母親の言ったセリフが「ありがとう、で、食べ物は?」。
やはり花より団子だなぁ~と切なくなりました。
こんなこともある?!びっくり母の日エピソード
母の日にあまりあり得ないことが起こることも?!
ちょっとびっくりな母の日エピソードを紹介します♪
ガラガラ抽選会(30代男性)
母の日に家族が集まり毎年感謝もこめて食事をしています。
いつも実家で食事をするのですが去年の母の日は珍しく外食をしようということになり皆で食べに行くことになりました。
外食先ではその日、母の日限定で抽選会をおこなっていました。
1等は北陸の石川県の旅行券で、まず当たることがないと思いいざガラガラの抽選くじを回したら、なんと1等が出て見事大当たり。
そんなこともありとても良い思い出になりました。
ちなみに旅行には母と父の2人で行きまして。
兄弟全員でおこづかいを出し合いプレゼントしました。
大好きなお母さんのために(30代男性)
幼少期より、母について回るぐらいのお母さん好きでした。
幼稚園でお母さんの似顔絵を描いて母の日にプレゼントしようという企画があり、ここで誰よりもうまい絵を描いてお母さんをびっくりさせようと思いました。
しかしただの絵だけではつまらないと思い、土手に咲いている花をアクセントで付けようと幼稚園終わりに摘みに行きました。
すぐ下は川でしたけども、なんとかなるだろうと思っていたんですかね、なんの迷いもなくガードレールの下に入り花を掴みました。
その瞬間、体勢が傾き、幼稚園バッグがガードレールのネジに引っかかり、体が宙に浮いた状態になりました。
片手に花を掴んでいた私は、ただただ呆然とした状態で、「お花を助けてください!お花を助けてください!」と叫んでいました。
その声を聞いた近所のおばさんが助けてくれましたが、今でもお花を見るとそのことを思い出します。
ちなみにそのことをお母さんに話したら怒られました。
苦い思い出…母の日のガッカリエピソード
母の日にせっかく用意したプレゼントなのに、ちょっと残念な結果に…。
母の日に失敗した、またはガッカリしたエピソードを見てみましょう。
内緒で郵送したら…(40代男性)
母には物心がついてから、毎年母の日にカーネーションをプレゼントしています。
自宅が近いので結婚してからももっていく様にしていましたが、20年前に転勤になり、遠方に引っ越してしまい持って行くことができなかった為、郵送で送ったのですが、びっくりさせようと思い内緒で送りました。
ところが、運悪くちょうど母親が友人達と旅行に行っており、自宅にいた父親と運送屋さんのタイミングが合わず、10日後に私の元に戻ってきたことが有ります。
それからは、予定を聞いて送る様に気をつけています。
焼肉が好きな母(40代男性)
母の日に母が好きなお肉をごちそうしようと、飛騨牛専門の焼肉屋さんに連れて行ってあげました。
お肉はどれも美味しく母も満足していたと思ったのですが、実は年齢と共に脂が多いホルモンが苦手になっていたようで、知らずにホルモンが好きだろうと追加注文してしまいました。
よろこんでホルモンを食べていたようでしたが、その夜、胃もたれを起こしてしまったらしく、申し訳ないことをしてしまいました。
植木花を贈ったら…(30代男性)
母の日に、母親に生の植木花をプレゼントしたら、私、嫌いと言われた。
母親とは言え、女性のため花が好きと勝手に思い込み、喜ぶ姿を想像し選んだプレゼントだったが、結果は、最悪の結果となりました。
花が嫌いな理由は、一番に世話をしないといけない。
ただこれだけの理由でした。
渡した本人に向かって、言わなくてもと思いました。
鉢植えにはご注意(50代男性)
去年、母の日にカーネーションの鉢植えをプレゼントしました。
すると、嫌な顔をして「いらん。持って帰りなさい。」と言われてしまいました。
数日後実家に帰ると、玄関に無造作に置かれていました。
その1か月後に行くと、今度は玄関の外に枯れた鉢植えがそのまま置かれていました。
その後は玄関の外に置きっぱなしです。
カーネーションは欲しくなかったようでした。
母の日に温泉旅行へ行った結果(40代男性)
もう10年ほど前の話です。
その年に自分も結婚して家庭を持つようになりました。
私の母親はシングルマザーで、ずっと心配をかけてきたこともあって、1泊2日で九州に旅行(温泉)へ行こうと計画を立てました。
1日目は博多~大分を観光し、別府温泉で宿泊。
2日目は熊本城などを観光して、東京へ帰る予定でおりました。
ところが、5月にも関わらず当日はバケツをひっくり返すレベルの大雨。
当然飛行機が飛べず、旅行もキャンセル。
とんだ母の日となってしまいました。
(ちなみに翌年リベンジしました。)
サイクロン掃除機(30代男性)
数年前に家の掃除機が古くなってきているという事で兄弟でお金を出し合って、最近はやりの充電式のサイクロン掃除機をプレゼントしました。
しかし母親的にはどうにも吸引力が弱く感じてしまうとのことで以前から愛用している、昔ながらのパック方式の物を使用しているのを見るときちんと好みを聴いてプレゼントするべきだったなぁと思いました。
それでも時々は使ってくれているようなので良かったです。
孫や子供のほっこり母の日エピソード
母の日を素直な気持ちで祝ってくれるのは子供たちだけかも?
そんな母の日に孫や子供たちがお祝いしたエピソードでほっこりしてください♪
「ばあばあ」大好き(30代男性)
兄弟で実家に集まる時が年に数回あり母の日もその一回ということで皆が集まることになりました。
姉の子供も一緒に来ており母のことを「ばあばあ」と呼んでいます。
その日に合わせてその子が似顔絵と折り紙で折った犬?を持ってきていました。
その似顔絵の横に一言書いてあった言葉がとても印象的でした。
「いつか一緒に住めるときは僕が肩たたき毎日してあげるね」
なんかその場がほんわかして感動しました。
孫の計画(40代男性)
ある年の母の日、母にはゆっくりしてもらおうと思っていたのですが、やはりいつも動いているせいかなんとなく落ち着かない様子の母。
すると姉の子供が近くのイオンに行きたいと言い出しそっと「ばあばあに何かプレゼントしてあげたい」と言うので、そっと1000円渡しました。
何を買うのか私たちもわからなかったのですが帰ってきたときに右手にひまわりの花を持ち左手は孫の手をつないでいました。
母の顔とても幸せそうだったのを今でも覚えています。
おこづかいを貯めて(40代男性)
小学生のころ、毎日貯めたお小遣いで母親にカーネーションの花を買ってあげたな。
僕もまだ子供でカーネーションがいくら位するのかも考えずに買いに行ったから、2本、3本位しか買えなくて。
でも渡したときの母親の嬉しそうな顔は30年以上たった今でも鮮明に憶えています。
今は毎年、写真に飾るから泣きも笑いもしないけど、あの時の笑顔はずっと忘れられないな。
なけなしのおこづかいで…(30代男性)
私がまだ小学校3年生のころ、新しい団地と学校へ引越してまもないころでした。
親の言うことをあまりきかない私と新天地での生活に疲れ気味の母は、ふさぎ込みがちになりました。
子供ながらに私は、それを察することができました。
申し訳ないと思う罪悪感から、母の日というイベントをスーパーのPOPで見かけ、僅かながらの小銭を机から見つけ出し、小さなギフト専門店へ。
お茶を急須で飲むことが習慣だった母へ、鶏とヒヨコと卵が描かれた湯飲みを買い包装してもらい、母へ手渡しました。
母の顔がぱっと明るくなったのを今でも覚えています。
抱きしめてもらい、それ以来母が毎日その湯飲みを大切に使ってくれていたのを覚えています。
母の日の思い出でとして覚えていることはこれが唯一でした。
それが母に本当に喜んでもらえた母の日だったからだと思います。
父の存在感?!母の日の父のエピソード
母の日に忘れがちなのがお父さん。
でも、お父さんが存在感を出してくることもあるんです!
母の日に父の存在感を感じるエピソード少し♪
母の日だから(40代男性)
小学生の頃の話です。
父が、「明日は母の日だから、お母さんにカーネーション買っておいで」と言ったので、2人でお金を出し合い、翌日弟と一緒に自転車を走らせ、近くの花屋に行って、買ってきました。
2人で「お母さんありがとう」と言いながら渡したのですが、とてもビックリしていました。
父がそんなことを言ったのは後にも先にも、その時だけだったのが不思議です。
家族全員が集まる中(30代男性)
母の日に初めて見た光景がありました。
家族全員が集まった中での父の出来事です。
これまで家族の前では全く優しい言葉をかけたり、行動をみせたりしなかった父がその日、「これまでよくやってくれてたよ」と言いました。
一瞬皆が「えっ!」っていう顔をしたのは、父が初めて母に優しい言葉をかけたのを見たからです。
その言葉を言ったとき父は母の顔を見ず何故か私の顔を見て言ったのですが、今日だから(母の日)言えた言葉だったのかなと母も感極まりそうな顔をしていました。
お母さんは偉大です。感動エピソード
お母さんとはケンカもするけど、いつも子供たちを見守ってくれています。
そんなお母さんの感動エピソードをご紹介します♪
母へのお土産話(30代男性)
現在、私は母と二人で住んでいます。
母は私の生活スタイルには干渉しない性分でして、特別私に何か物を言うことはありませんでした。
私はというと、母に対しては普段ツーリングに出かけた後、常に両親にお土産を買ってくる程度のことでした。
母の日のこと、今日ぐらいはと思い家の中のことはもちろんのこと、どこかに連れて行ってやろうとしたのですが、その母はというと、何やら私のことを気味悪く思ったようです。
「母の日だからといって、何かする必要はない。
いつもバイクで走り回った後、お土産と、お土産話を聞かせてくれるからそれで十分だ。」とのことです。
母の日だからって特別に感じることはなく、日頃の行いから示すことが大事であることを感じた日となりました。
グリーティングカード(40代男性)
普段全然実家にも帰らず親孝行できていなかった私。
母の日にはじめてインターネットサービスを利用してグリーティングカードを送ったところ、母がこれまでに見たことがないような笑顔の顔文字満載のお礼メールを送ってきてくれた。
本当にうれしかったんだなと私にも伝わってうれしかった。
どんな形でもいいから何かを伝えるということは大事ですね。
父の葬儀に…(40代男性)
一生忘れない母の日があります。
2017年の母の日です。
この母の日の前日2017年5月13日に父親が亡くなりました。
母の日は親戚との連絡、葬儀の手配やお寺さんとの打ち合わせなどで母も兄も私も一日中バタバタでした。
お通夜を5月15日に、葬式を5月16日に行いましたので、母の日であった5月14日はホッと一息ついたときには夕方になっていました。
ちょうど娘から、母親(家内)へのプレゼントを買いに行くが、実家からの帰りに合流できるか連絡をもらって今日が母の日だったということを思い出しました。
どうしようかと思いましたが、カーネーションと、母の好きなチーズケーキを買って再度実家に戻り手渡しました。
今までで一番渡しにくかったですが、一番喜んでくれました。
夜の街明かり(30代男性)
帰省中に母と妹の家に遊びに行った帰り道のこと。
夜の山道から下に広がる街の明かりがキレイに見えた。
母が懐かしむように「あなたが3歳の頃、今みたいにキレイな景色を見て『お母さん、お星さまがお空から落っこちてるよっ!キレイだねぇっ!』って言ったのを思い出した」と、少し涙ぐみながら話してくれた。
母とはケンカもたくさんしてきたけど、この人の子供で良かったと、こちらも涙ぐみながら返事をせずに運転を続けた。
母の手作り弁当(30代男性)
高校生の時、昼ご飯はいつも母が作ってくれる弁当だった。
母は仕事で忙しい中、私より2時間近く早起きして毎日弁当を作ってくれていた。
ある日の夜、母と些細なことでケンカをしてしまった。
明らかに私が悪いのに、謝るのはカッコ悪いとか思ってしまい、口をきかないまま夜が明けた。
いつものように弁当が玄関に置いてあったが、昨日の件もあったのでわざとそのままにし、学校へ行った。
夕方、家に帰ったとき、弁当はなかった。
その瞬間、私は何てひどいことをしたのだろうという感情に襲われ、母に謝った。
母はにこりと笑い「明日は忘れちゃダメだよ」と言ってくれた。
泣きそうになりながら私はうなずいた。
母に贈り物などしたことがない(40代男性)
母の日どころか贈り物などするという事を考えた事もなかったのですが、一人暮らしで仕事中に倒れ体を壊して入院し、死を覚悟したとき母が見舞いに来てくれました。
とても心配そうに付き添いしてくれる母を見て、体が弱ったせいもあるのか、その時、初めて母をはじめ多くの人のありがたみが分かり始めました。
体は奇跡的に早くよくなり、退院した後に母の日にカーネーションと旅行をプレゼントしました。
母は「何?!あんた大丈夫?」と驚いていましたが、とても喜んで受け取ってくれました。
正直恥ずかしさもありましたが、なんだか清々しい気持ちになりました。
お母さん、いつもありがとう。
まとめ
たくさんの母の日やお母さんのエピソードはどうでしたか?
お母さんに感謝の気持ちは面と向かって言いにくいですが、母の日ぐらいは「いつもありがとう」という言葉を言ってあげましょうね♪