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フライパンの洗い方あってる?正しい洗い方を知って長持ちさせよう!

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「フライパンに洗い方とかあるの?」

「汚れが落ちたらいいんじゃないの?」

そんな声が聞こえてきそうですね。

でも実はフライパンは素材によっても洗い方が全然違うんです。

中には、洗剤を使ってはいけない素材のフライパンも?!

フライパンの正しい洗い方を知って、少しでもフライパンを長持ちさせましょう!

【素材別】フライパンの洗い方と特徴を確認しておこう

フライパン2つ

フライパンを洗う前にまず確認したいのは、ご家庭で使っているのが「どんな素材」のフライパンなのかです。

フライパンの素材や加工によって洗い方が変わってくるので、自宅でどのような素材のフライパンを使用しているのか先に確認しておきましょう!

鉄のフライパンの特徴

鉄製のフライパンは、プロの料理人が多く使用していて、丈夫で熱の通りが早いので、炒め物調理に向いています。

使い始めは材料がくっ付いてしまったりしますが長く使うことで、フライパンの表面に油がしっかり馴染んでくっ付きにくくなります。

くっつきやすい、お手入れが大変だというデメリットがあるため、今では家庭で鉄のフライパンをメインに使う人は少なくなっているようです。

鉄のフライパンの洗い方

鉄製のフライパンを洗う時には「洗剤は使わない!」のがポイントです。

洗剤を使うと表面の油の膜が取れてしまって焦げ付きやすくなってしまいます。

洗う時には、熱いうちにたわしやスポンジなどを使い水で汚れをささっと落としましょう。

もし、フライパンが冷めたときには40~50℃のお湯で洗うのがおススメです。

鉄製のフライパンは、洗った後に水分を残しているとさびやすくなってしまいます。

そのため、洗った後は空焚きをして、水気を飛ばしてからうすく調理油をなじませるようにしましょう。

アルミニウムのフライパンの特徴


一般家庭で使うフライパンで多いのがアルミニウム素材のフライパンです。

アルミのフライパンの表面にはテフロン加工などのフッ素樹脂加工がされているものが多く市販されていますね!

フッ素樹脂加工には下記のような加工方法があります。

  • テフロン加工
  • ダイヤモンド加工
  • マーブル加工
  • セラミック加工

加工方法によって、フッ素樹脂加工の耐久性が違ってきます。

フッ素樹脂加工のフライパンは焦げ付きにくく、耐熱性もあるということで人気が高いですが、洗い方には注意点もあります。

次の記事↓で洗い方について確認しておきましょう!

アルミニウム製フライパンの洗い方

フッ素樹脂加工がされているアルミのフライパンを洗う時に、フライパンがまだ熱い状態で水をジュっと入れてしまう人が多いですが、これはNGです!

熱い状態に水をいれるとコーティングがはがれやすくなってしまうんです!

そのため、自然に冷めてから洗うことをおすすめします。

また、たわしなどでこするのも、加工がはがれてしまうのでNG!

最初にキッチンペーパーなどでざっと大きな汚れをふいたあと、スポンジで優しく洗うのがおすすめですよ♪

銅のフライパンの特徴

銅のフライパンは、家庭で使うのには馴染みがないですが、料理人だとかつ丼などの丼物を作る時に見かけたことがある人もいるでしょう。

短時間で熱が伝わるので、焼きものや煮込みみのなどあらゆる料理に向いています。

ただし、購入後一番最初に使う前にラッカーをはがすためにお湯で沸騰させる必要があることや、サビやすいので色々とお手入れが大変だというデメリットがあるので、家庭では使用している人が少ないようですね。

銅のフライパンの洗い方

銅のフライパンは銅の特性上、酸や塩分にとても弱いです。

そのため、料理したあとに放置しておくと変色してしまいます。

調理が終わったらなるべくすぐに料理は取り出しておくようにしましょう。

また、洗い方としては、タワシでこすると傷がつきやすいのでNG!

スポンジで優しく汚れを落としましょう。

ステンレスのフライパンの特徴

ステンレス素材のフライパンは、じっくりと加熱するような調理向けです。

熱の伝わりが遅いのでパンケーキなどには向いていますが焦げやすいというデメリットもあります。

丈夫でサビにくいというメリットがある一方で、焦げやすいというデメリットもあります。

ステンレス製フライパンの洗い方

ステンレスのフライパンも、鉄のフライパンと同じように洗剤を使うのがNG!

洗う前にキッチンペーパーでざっと汚れをふき取り、水やお湯などにつけ置きをしておくことで、汚れが取れやすくなります。

汚れが浮いてきたのを確認できから、ステンレスタワシなどで軽く汚れを落としていきましょう。

チタンのフライパンの特徴

チタン製のフライパンはあまり見かけませんよね。

チタンといってもチタンコーティングされたアルミのフライパンではなく、素材自体がチタン製のフライパンのことです。

鉄製のフライパンと比べると、重さは半分ほどで作りも丈夫なので長く使いたいという人にはおススメです。

しかし熱が伝わりにくいので焦げやすくなってしまうというデメリットがあります。

チタン製フライパンの洗い方

チタンのフライパンはアルミのフライパンのように洗剤でスポンジを使用して洗うことができます。

また、焦げ付きがある場合はタワシなどでごしごし洗っても大丈夫!

チタンは表面が削れてもサビずにまた新しくチタン表面に酸化被膜が作られて保護されていくので、こげついた部分はこすっても問題ありません。

フライパンを長持ちさせるコツ

フライパンと女性シェフ

フライパンの買い替えを考える時はどのような時でしょうか。

私はフッ素加工の効果が無くなってきたら買い替えています!

フッ素加工ってはげてくると途端に焦げ付いてきますよね!

できれば長持ちさせたいところですが、出来るだけくっつかない、焦げ付かない状態を保つにはどのような手入れをしたらいいのか、フライパンを長持ちさせるコツについて紹介していきます!

フッ素樹脂加工がなくなる原因はなに?

多くのフライパンに施されているフッ素樹脂加工なのですが意外とすぐにはがれてしまいます。

はがれる原因はいろいろですが、大きな原因は「熱」と「傷」と「ピンホール」です。

詳しく見ていきましょう!

高熱によるもの

フライパンでの調理時の温度は、通常は、適切な温度が最高180℃と言われていて、それ以上になると熱しすぎになってしまいます。

フッ素樹脂加工をしてあるフライパンは、熱伝導が悪いので料理をするときに早くフライパンを温めようと強火にしてしまうことが多くそれが「熱しすぎ」の状態になっているのです。

フライプンを熱しすぎると加工がどんどん劣化して洗った時に剥がれてしまいます。

摩擦によるもの

フッ素樹脂加工は摩擦に弱いので、お玉など硬い調理器具をあてて料理するとすぐに加工が剥げてしまいます。

近頃はフッ素樹脂加工のフライパンに使用しても傷がつきにくい調理器具も市販されているので、そのような専用商品を使うようにしましょう。

ピンホールによるもの

フッ素樹脂加工がもう1つの原因は「ピンホール」です。

ピンホールとは、フッ素樹脂加工の膜にあけられている無数の小さな穴のことです。

このピンホールに調理中の液体などが入り込んでいき、だんだんコーティングがはがれやすくなっていきます。

最近ではこのピンホール対策として、できるだけピンホールができにくい加工をほどこしたピンホールレスのフライパンも市販されているようですね!

長持ちさせるコツは5つ!

フッ素樹脂加工が剥げやすい原因をふまえて、フライパンを長持ちさせるコツを紹介しておきましょう!

フライパンが長持ちする5つのコツは下記のようなものです。

1. 中火以下の火加減

2. 調理器具など硬いものでこすらない

3. 料理を置いたまま放置しない

4. 急に冷やさない

5. 洗う時は中性洗剤

フッ素樹脂加工は高熱に弱いので、中火以下での調理がおすすめですよ!

また、ピンホール対策として、料理したあとはフライパンに放置せずに、皿などにすぐにうつすようにしましょう。

洗い方でも紹介したように、熱い状態で水をかけないこと、またこすったりせずに優しく洗うことも大きなポイントです。

フッ素樹脂加工のフライパンを普段使っているひとはこの5つのポイントさえ気を付ければコーティングはかなり長持ちしますよ♪

まとめ

フライパンは洗い方や使い方に気をつければ、長持ちさせることもできます!

出来るだけ使い方や洗い方に気を付けて、買い替えの頻度を低くしたいですね。

自分が使っているフライパンの特徴にあった使い方や洗い方を覚えておくようにしましょう♪

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