
母の日の贈り物はもう決まりましたか?
きっと、お母さんが喜ぶものをあれこれと考えていることと思います。
ところで、贈り物にはラッピングが付きものですが、せっかくなのでお母さんがもっと喜ぶようなステキなラッピングにしたいと思いませんか?
「でも、ラッピングは難しそう」
「お店でやってもらうので十分」
と思っている方もいると思いますが、ラッピングは決して難しいものではありません!
また、お店でやってもらうのでも十分ですが、自分でラッピングすることによってオリジナリティが出せるので「世界でひとつだけの贈り物」ができます。
ここでは、母の日におすすめのラッピング方法について紹介していきますので、気になるものがあったらぜひ試してもらえればと思います。
ラッピングはプレゼントの形に合わせて
母の日のラッピングは、お店でプレゼントを買えばそこでラッピングもお願いできますが、「もうちょっとステキにラッピングしてもらえたらいいな」と思うことがあります。
母の日のプレゼントだけではありませんが、プレゼントを受け取った人がまず最初に目にするのはラッピングです。
中身ももちろん大事ですが、ステキなラッピングを見たときの「うわぁ!」という喜びはまた別物です。
母の日におすすめのラッピング方法を紹介していきますので、オリジナリティーのあるラッピングを試してみてくださいね。
箱型ならキャラメル包み
プレゼントは市販品でも、ラッピングを自分ですればオリジナルな贈り物になります。
箱入りのプレゼントの場合は、キャラメル包みが基本になりますので、覚えておくと母の日だけでなく他のお祝い事にも使えます。
では、簡単にラッピング方法を紹介しますね。
- 包装紙の中央に、箱を裏面を上にしておきます。
- 右側の紙が箱の中心にくるように調整して、まずは左、そして右を重ねてテープ留めします。
- 上面と側面の紙を箱に沿って折り曲げます。
- 下面の紙を折り上げて、端を内側に織り込んでテープ留めし、反対側も同様に行います。
- 箱を表にすればできあがりです。
包み方は簡単なのでお母さんのイメージの包み紙を選んでオリジナル感を出すといいですね。
箱がないなら紙袋
箱に入っていないプレゼント、箱に入らないプレゼント、または手作りのお菓子などを贈る場合は、無理に箱に入れずに、紙袋に入れて贈るのもアリです。
紙袋を選ぶときは、持ち手がしっかりしていて、底が安定しているものを選びましょう。
シンプルな紙袋に、鮮やかなリボンを付けてもいいですし、シールや包装紙を切ったものを貼り付けるのもかわいいです。
プレゼントの中身とイメージを合わせて、かわいくデコってみましょう。
キュートなキャンディ包み
見た目にもキュートでかわいいのがキャンディ包みです。
作り方は簡単で、薄くて柔らかいラッピングペーペーを2枚少しずらして重ね、プレゼントを巻いていきます。
両端を絞ってリボンを結んだら完成です。
これならラッピングに自信がない方でも、簡単にかわいいラッピングができますね。
手書きの絵は手作り筒に
小さいお子さんはお母さんの似顔絵をプレゼントしてくれることがありますね。
画用紙をどのようにラッピングするか迷いますが、思い切って画用紙を筒状にしてリボンをかけ、そのままプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
さらにひと手間加えて、画用紙を丸めた上に、それよりも小さいサイズの包装紙を一巻きし、リボンを結んだところにカーネーションなどのお花を一輪挿したらカンペキです。
お子さんも、自分の書いた絵がこんなにかわいくラッピングしてもらえたら喜ぶと思いますよ。
まだある!母の日におすすめのラッピング方法
母の日におすすめしたいラッピング方法は、箱や紙袋だけではありません。
布で包んだりバスケットにオープンに入れてみたり、実用的にランチョンマットなどで包んでみたりと、アイデア次第でいろいろな方法があります。
布で包む
シンプルな布でプレゼンを包んで、生地の端をまとめてリボンで結びます。
このリボンは好きなリボンを使ってもいいですが、同じ布でリボンを作ると統一感がでておしゃれです。
そして、リボンの結び目にお花のコサージュやキラキラしたブローチなどを留めると、すごくかわいいラッピングになります。
ランチョンマットで包む
母の日にキッチンツールを贈る方は多いと思います。
何をどのくらい贈るかにもよりますが、キッチンツールをランチョンマットで包みリボンを結ぶだけでセンスのいいラッピングになります。
また、ランチョンマットの他にも、キッチンツールを鍋つかみの中に入れてリボンをかけるなど、他のもので応用してみてもいいですね。
バスケットに入れる
プレゼントに自信がある(?)場合は、箱や袋に入れずにあえて見せるラッピングにするのもおしゃれです。
プレゼントを入れる前に、まずは大きな布を敷き、バスケットから少しのぞかせるのがポイントです。
バスケットの中に贈り物や花を上手に入れて、持ち手部分にリボンを付ければ完成です。
生花でアクセントをつける
母の日にはカーネーションなどのお花をプレゼントする方が多いですが、花をプレゼントとしてではなく、ラッピングに使うのもひとつの方法です。
ラッピングに使う紙は生花を引き立たせるために、シンプルなものがいいでしょう。
おすすめなのはレースペーパーです。
繊細なレース模様と生花の美しさが引き立てあって、エレガントなラッピングができます。
ラッピングにメッセージカードをプラスして
母の日のプレゼントを自分でラッピングしたら、そこにメッセージカードもプラスしてみましょう。
お母さんにとっては、ステキなラッピングもプレゼントもうれしいものですが、一番うれしいのは心のこもったメッセージや手紙かもしれませんよ。
箱や袋の中に封筒を入れてもいいですし、せっかく手作りのラッピングにするなら、リボンにメッセージカードをくくりつけてもいいですね。
「封筒に入れるほどの長い手紙はちょっと照れちゃうかも」という方は、「ありがとう」の一言だけでも手書きでメッセージを添えてみましょう。
たった5文字ではあっても手書きのメッセージを見れば、きっとお母さんもあなたの気持ちを受け取ってくれることでしょう。
まとめ
母の日のラッピングはお店にお任せすることもできますが、自分でオリジナルのラッピングする方法もおすすめです。
ラッピングの仕方は一度やってみると自分なりのアレンジが生まれてきますし、自分の気持ちをより伝えやすくなります。
今年の母の日にはひと手間加えたラッピングでお母さんを喜ばせてみませんか?