pickup!
ドラゼミはまなびwithへ~教材内容や価格など何がどう変わるの?~

※本ページはプロモーションが含まれています

「ぼくは、こどもちゃれんじやってるよ」
「うちはドラえもんだよ」

子どもが小さいうちから幼児教育として、通信教育を利用しているご家庭は多いですね。

通信教育はいろいろなものがありますが、その中でもキャラクターとしてドラえもんを使用した「ドラゼミ」は、子どもたちになじみが深いので、楽しく勉強できると日々の家庭学習に取り入れている家庭も多いでしょう。

しかし、このドラゼミは2019年3月をもって終了してしまいます。

その代わりに新しく4月からスタートするのが【まなびwith】です。

「ドラえもんじゃなくなっちゃうの?」

そんな子どもたちの声が聞こえてきそうですが、新しく生まれ変わった【まなびwith】はドラゼミとどう違うのか。

気になりますよね?

ここでは、ドラゼミから【まなびwith】への変更ポイント、教材内容や価格について紹介していきます。

ドラゼミとは

勉強する娘の頭を撫でる母

まずは、ドラゼミについて簡単におさらいをしてみましょう。

ドラゼミは、幼児から小学生向けの通信教材で、毎日の自宅学習の習慣づけや、学校の授業にプラスの力をつけられると、ママたちからも高い評判を得ています。

ドラゼミ、は主に次の3つの特徴を持っています。

  1. 基礎からプラスアルファの段階的な学習ができる
  2. オリジナルの作文・図形・複合問題が充実している
  3. 学習習慣が身につくサポートシステムがある

そして何より、キャラクターとしてドラえもんやのび太くんが登場することで、特にドラえもんが好きなお子さんにとっては勉強が楽しく進められと評判です。

2019年4月から「ドラゼミ」は「まなびwith」に

宿題をする小学生

このように、楽しく勉強を続けられるドラゼミですが、冒頭でも触れたように、2019年3月で終了することになりました。

これまで、ドラえもんやのび太くんと楽しく勉強してきたお子さんは、かなりショックを受けているかもしれませんね。

ドラゼミが終了してしまった後はどうなるの?と気になるところですが、2019年4月からは、ドラゼミに代わって、【まなびwith】という教材がスタートします。

2020年から教育が代わる。

そのために、ドラゼミも【まなびwith】へ変わるということですね。

教え方が変わるから、勉強の仕方も変わるとは、これから子育てをしていく親御さんも気になるのではないでしょうか。

これまでドラゼミを受講していた人には、ドラゼミから「教材変更についてのお知らせ」が届いているのではないでしょうか。

ドラゼミから届いたお知らせの内容

これまでドラゼミを受講していた人に届く、「教材変更についてのお知らせ」の内容についてみていきましょう。

まず、「2019年4月より、小学館の通信教育は新教材『まなびwith』になります。」と大文字で書かれています。

そして残念なことに、最後の方に大文字で「ドラえもんは登場しません。」とはっきりと書かれています。

「ドラえもんにはこれからもいろいろなところで会える」とも書いてありますが、そこに紹介されているのは、小学館から出ている書籍や教材でした。

つまり、教材からはドラえもんがいなくるということなので、まったく別の教材になると捉えておいた方がいいでしょう。

まなびwithからの変更ポイント

白い教科書の上にカラフルなアルファベット

では次に、どらゼミから【まなびwith】になると、どのような変更点があるのかについて確認しておきましょう。

ドラえもんが出てこなくなる

先ほどから何度も触れていますが、最も大きな変更点はドラえもんが出てこなくなるという点です。

数多くある通信教育の中からどらゼミを選んだのは、ドラえもん達と一緒に勉強できるからというお子さんもいるでしょう。

まなびwithでは、ドラえもんの代わりに、えんぴつの「かけるん」、はさみの「ちょきりん」、おりがみの「おりたん」などの文房具をモチーフにしたキャラクターが登場します。

とてもかわいいキャラクターですが、しかし、国民的人気のあるドラえもんに比べると、どうしても印象が薄くなってしまうかもしれません。

「思考の達人ツール」機能が充実

思考の達人ツールとは、考えを整理して深めるために使う図のことを言い、【まなびwith】の大きな特徴のひとつとなっています。

思考の達人ツールで、自分の考えを「見える化」することにより、自分が何を考えているのかを見える化し、考えを深めることにつなげます。

具体的なツールとしては、次のものがあります。

  • ベン図
  • くま手図
  • ボーン図
  • XYチャート
  • なぜなにシート
  • ステップチャート
  • クラゲチャート
  • イメージマップ
  • バタフライチャート
  • ピラミッドチャート

これだけを見ますと、何を言っているのか分かりづらいですが、学習に取り入れることで考える力が身につくようです。

これらを9年一貫教育として取り組むカリキュラムが採用されています。

まなびちゃねるが無料で利用できる

まなびちゃねるとは解説動画のことですが、ドラゼミでは有料だったものが、【まなびwith】では無料で利用できるようになります。

小学生の内容であれば、ご家庭で教えられるものもありますが、自分では分かっていてもいざ教えるとなると、どのように教えればいいのか迷うこともあります。

そういった場合に、プロの解説動画を利用すれば、お子さまの理解が深まるのはもちろんのこと、おうちの方も教え方のポイントを掴むことができます。

2020年からの新学習指導要領に対応【まなびwith】

気になる教材の内容は?

山積みの本

ドラゼミから【まなびwith】に変わると、教材内容がどのようになるのかも知りたいところですよね。

【まなびwith】からは、次の教材が毎月届くようになります。

  • ワークブック
  • 答え合わせブック
  • 添削テスト
  • 英語テキスト
  • 「月間わくわく研究所」(会報誌)

学習の流れとしては、毎月届く教材を一日10分ほどで取り組み、ヒント・解説動画で分からないところを解消します。

そして、添削テストでその月の学習内容を定着させていく、といった流れになります。

毎月の教材のほかにも、特別教材も用意されているようです。

AI型教材「withQubene」

タブレット

【まなびwith】では、算数に特化したAI型教材「withQubena」というオプション教材が用意されています。

受講するお子さまそれぞれに最適化する学習システムとなっており、お子さまの弱点を収集・解析して、レベルに応じた問題を理解できるまで出題してくれます。

学校の予習や復習に生かせるのはもちろんのこと、より難易度の高い問題へ挑戦することもできます。

なお、この教材は小学1年生の算数から中学1年生の数学まで対応しています。

受講するには、オプション料として月額500円(税別)が必要になります。

まなびwithの教材価格

電卓の上の母子

【まなびwith】の教材価格はいくらなのか気になりますが、「ドラえもんが出てこなくなる分値段が安くなるかも」と期待してしまいますよね。

しかし、実際はドラゼミに比べて少し値段が高くなっているようです。

各コースごとの毎月払いの教材価格を一覧表にまとめてみました。

コース名 毎月払い教材費(税込)
年少コース 2,268円
年中コース 2,538円
年長コース 2,538円
小1コース 3,618円
小2コース 3,672円
小3コース 3,942円
小4コース 4,590円
小5コース 5,130円
小6コース 5,454円

支払い方法

【まなびwith】の支払い方法は、毎月払い、6か月分一括払い、12か月分一括払いから選べます。

毎月払いは口座引き落としでの支払いとなりますが、6か月分・12か月分一括払いの場合は、口座引き落とし(Web口座振替、郵送手続き)と振込みによる支払いとなります。

ちなみに、12か月分一括払いにすると、毎月払いの支払い総額よりも1か月分お得になります。

また、クレジットカードでの支払いは基本的にできませんが、教材ダウンロードコースとWithQubenaタブレット付きコースはクレジットカード払いのみとなります。

受講するときの注意点

青空にびっくりマークの雲

【まなびwith】の申込みや解約について、次のような注意点がありますので、しっかり確認しておきましょう。

  • 最低でも3か月間は退会できない
  • 「まなぼうず お道具箱セット」をもらっても1年未満で退会してしまうと、お道具箱セット料金(2,500円総量・税込)が差し引かれた金額が返金される。

まなびwithは、退会したくなっても最低3か月間は退会することができないため注意が必要です。

退会希望月の前月5日までに「受講終了届」を提出しなければなりません。

また、教材を12か月分一括払いをすると「まなぼうず お道具箱セット」がもらえますが、1年未満で退会したい場合は、お道具箱セットの代金はしっかりとられることになります。

9年間一貫のオリジナルカリキュラムで育てる思考力【まなびwith】

まなびwithだけじゃない!おすすめの通信教育

青空と笑顔の女の子

子供向けの通信教育はたくさん提供されており、それぞれが独自のカリキュラムを開発してお子さまの力を伸ばすお手伝いをしてくれます。

ドラゼミ・まなびwithもお子さまの毎日の勉強に役立つ内容となっていますが、他にもおすすめの通信教育がありますので紹介します。

進研ゼミ


進研ゼミは、子供向けの通信教育の中でも有名な教材のひとつです。

学校の授業の予習や復習をメインとした内容となっており、お子さんが使っている教科書に合わせた内容になっているなどの特徴があります。

また、オプション教材やネット上のプリントサービスなど、さまざまなサービスが利用できるのもうれしいポイントです。

タブレット型の学習も選べるので、お子さまが取り組みやすい方法を選ぶことができます。

ポピー


ポピーも、教科書に沿った教材となっているため、学校の授業の予習や復習に効果的な教材です。

ポピーの最大の魅力は受講料が安いことですが、それは余計な付録が付いていないためであり、内容は充実したものとなっています。

もっと難しい問題も解きたいというお子さまは、別売りのハイレベルな教材にチャレンジすることもできます。

Z会


Z会の教材は、他の通信教育に比べて難易度が高めになっており、受験を考えているお子さまにおすすめの教材です。

難易度は高いですが、良問が多いことも特徴なので、よりハイレベルな問題を解きたいというお子さまにもおすすめです。

余計な付録がついておらず紙面もシンプルなので、学習に集中することができます。

まとめ

これまでドラゼミでドラえもん達と一緒に勉強してきた子どもたちにとっては、ドラえもんが登場しない【まなびwith】はさみしいと感じるかもしれません。

しかし、【まなびwith】はドラゼミ同様お子さんの学力を定着させ、さらに伸ばす工夫がなされた教材です。

資料請求をすると無料教材がついています。ドラえもんはいませんが、新しくなった【まなびwith】を、お子さんと一緒に体験してみてはいかがでしょうか。


おすすめの記事