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Z会のタブレット学習とは?他の教材と比較してみた!向いているのはどれ?

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通信教育各社のタブレット学習を調べていて、どの会社を選べばいいか分からないという人は多いのではないでしょうか。

この記事では、Z会タブレット学習の特徴について、紙の教材との比較や、他社との違いに触れながら解説していきます。

「Z会のタブレット学習って、うちの子に合うかな?」

「費用はどれくらいかかる?」

「中学受験には対応できるの?」

そんな方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

それでは、さっそく見ていきましょう。

Z会のタブレット学習の対象と会費

会費イメージ

Z会では、2020年から小学1年生のタブレットコースが新設され、それにより、現在はタブレット学習の対象が小学1年生から高校2年生までとなりました。

「小学生コース」「中学生コース」「高校生コース」では、それぞれ、科目や受講方法(単科目での受講も可能かどうか)が異なります。

また、例えば小学生コースでは学校の学習進度に合わせた通常コースのほかに、中学受験を予定している人向けのコースがあるなど、小学・中学・高校生の各コースでもいくつかコース分けがされています。

各コースの料金や受講科目、受講方法については下の表を参考にしてください。

(支払い方法や選択する科目によって料金が異なるので、詳しくはZ会公式サイトで必ず確認してください

 

コース 対象 料金(月額)

※12ヶ月一括払いの場合

科目 受講方法
小学生

コース

小学1・2年生 1年生・・・2,992円

2年生…3,366円

国語

算数

知識

思考

英語

プログラミング

セット受講
小学3~6年生 3年生・・・5,984円

4年生…6,451円

5年生…7,012円

6年生…7,480円

国語

算数

理科

社会

英語

総合学習

セット受講
中学受験を

予定している

小学3~6年生

※本科トータル指導コース・1教科あたりの金額

3年生・・・3,366円

4年生…3,740円

5年生…4,675円

6年生…4,862 円

国語

算数

理科

社会

1教科から受講可能
中学生

コース

高校受験を

予定している

中学1~3年生

※本科・1教科あたりの金額

1年生…2,023円

2年生…2,193円

3年生…2,686円

国語

数学

理科

社会

英語

1教科から受講可能
中高一貫校に通う

中学1~3年生

※本科・1教科あたりの金額

1年生…3,128円

2年生…3,383円

3年生…3,383円

国語

数学

理科

社会

英語

1教科から受講可能
高校生

コース

高校1・2年生 ※本科・1教科あたりの金額

1・2年生…4,444円

国語

数学

理科

地歴

英語

1教科から受講可能

 

Z会のタブレット学習の特徴を確認しよう

タブレットと勉強道具

次に、Z会のタブレット学習の特徴を見ていきましょう。

紙の教材との違いや難易度、使用するタブレットについてご紹介します。

紙のタイプとの違い

紙の教材と学ぶタイプとタブレット学習にはどんな違いがあるでしょうか。

Z会のタブレット学習は、自宅での学習で学習習慣を身に付けたいと考える人に向いていると言われています。

記述式や表現問題の多い紙タイプに比べ、タブレット学習では選択問題や短答式が多いのが特徴ですが、じっくり考えさせる問題で思考力を養うことができます

また、答え合わせは丸付け機能で自動的に行われるので、お子さん一人でもすいすい進めることができるのがポイントです。

Z会では、中学受験向けのコースはタブレット学習でのみの対応となっているので、もし中学受験を考えていて、今紙タイプを受講している人は、小学校3年生以降にタブレットコースへ移行する必要があるので注意してください。

Z会の教材の難易度

Z会は、東大や京大をはじめとする難関大学の合格者数が業界1位という実績があり、「Z会は難しい」という声もよく聞かれます。

この理由は、進研ゼミなどの他社が学校の学習進度に準拠した教材を使用しているのに対し、
Z会では独自の教材を使って、本質的に学習能力を向上させることを目的にしているからと考えられます。

Z会では基礎だけでなく応用や発展的な問題にも挑戦できるので、考える力を身に付けることができ、他社よりもより受験生向けの教材と言えるでしょう。

タブレット購入は必須

Z会のタブレット学習では、予めタブレットを購入する必要がありますが、専用端末はありませんので、今お持ちのタブレットやタッチペンをそのまま使うことができます。

推奨されているのはiPadですが、事前に動作確認ができれば、iPad以外のタブレットでも問題ありません。

受講用にタブレットのレンタルなどは行われていませんので、タブレットを持っていない人は新たに購入する必要がありますので、注意してください。

タブレット学習を扱っているところ比較

メリットデメリット比較

Z会以外の通信教育では、どこがタブレット学習を扱っているでしょうか。

ここでは、スマイルゼミ進研ゼミスタディサプリRISU算数について紹介します。

料金や対象学年、受験対策を表にまとめたので、参考にしてください。

(料金は一部のプランのみを掲載していますので、掲載以外のプランは各公式サイトをご確認ください)

 

対象学年 料金(月額) 受験対策
スマイルゼミ 小学1年生~中学3年生 小学1年生・・・3,880円 中学生コースで高校受験に対応
進研ゼミ 小学1年生~中学3年生 小学1年生・・・3,680円 小学4~6年生で中学受験、中学生コースで高校受験、高校生コースで大学受験に対応
スタディサプリ 小学4年生~高校3年生 ベーシックプラン・・・1,980円 小学4~6年生で中学受験、中学生コースで高校受験、高校生コースで大学受験に対応
RISU算数 小学生 基本料・・・2,480円 中学受験用の「受験基礎コース」あり

 

Z会のタブレット学習に向いている子

タブレット学習する子

ここでは、どんな人がZ会のタブレット学習に向いているかご紹介します。

学年や希望する進路によってはタブレット学習に対応していないこともあるので注意してください。

小学生

小学1~6年生は、紙の教材かタブレット学習か、好きな方を選ぶことができます。

ただ、自主的な学習習慣を身につけさせたい場合や、保護者が忙しくなかなかお子さんの学習に関われない場合は、学習管理を任せられるタブレットでの学習がおすすめです。

また、小学3~6年生を対象にしている、中学受験に特化したコースは、タブレットコースのみの扱いとなります。

紙の教材で受講している人も、中学受験を考えている場合はタブレットコースに移行すると良いでしょう。

中学受験(受検)コース

小学3~6年生を対象とした中学受験コースは、私立や国公立中学校の受験を考えている人に向けたコースで、公立中高一貫校の受検にも対応しています。

ただ、公立中高一貫校の適性検査は私立の受験内容とは異なり、作文などのコースを受講する人はタブレットは使用していないので注意してください。

中学生

Z会のタブレット学習は、学校の学習進度に準拠したカリキュラムではないので、定期テスト対策や、主要教科以外の教科についての対策には少々弱くなっています。

もちろん考える力を養うことで高校入試対策にはなりますが、定期テストに直結する内容ではないため、内申点対策という面では、学校の進度に準拠した教材を使うのも良いかもしれません。

高校生

高校生コースでは、高校1・2年生のみタブレット学習に対応しており、高校3年生はタブレット学習の対象外となっています。

高校3年生が受講できるのは、紙の教材で学ぶ「大学受験生向けコース」です。

大学受験生向けコースでは、志望大ごとのコースを選択し、自分に必要な科目だけを選んで受講できます。

さかのぼり学習・先取り学習も可能

タブレット学習でわかるまで

タブレット学習の強みとして、さかのぼり学習先取り学習が可能という点があります。

わからないところやつまずいているところをさかのぼって勉強できるので、苦手な箇所をそのままにせずにわかるまで学ぶことができます。

また、Z会では、Asteria英語に関しては学年の先取り学習も可能です。

他社の例を挙げると、RISU算数では小学校1年生~6年生までのカリキュラムを先取りでどんどん学習を進めることができます。

さらに、6年生までの課題を終了した後には受験対策コースを受けることもできるのが特徴です。

まとめ

Z会のタブレット学習について、他社や紙の教材タイプと比較しながら解説しました。

Z会のタブレット学習は、お子さん1人でもサクサク学習を進めることができるので、学習習慣を身につけたいという人におすすめです。

希望する進学先にあわせて、自分に合ったコースや、必要な教科を選んで受講すると良いでしょう。

Z会でタブレット学習を検討している人は、ぜひ記事を参考にしてみてくださいね。

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