
「子どものテスト結果がヤバすぎる・・・」
中学生でも高校生でも、はたまた中学受験を考えている小学生でも、テストの結果に一喜一憂するのは本人だけじゃなくて、親も同じ。
むしろ、結果次第で不安に陥るのは親の方かも。
その気持ち、よくわかります!
しかも親の心配をよそに、子どもはのほほんとしてゲームやってたりする。
そんな姿に腹を立てつつ、でも親はこんなことも思うんです。
「なにか対策しないと!塾?それとも通信教育?」
受験生なら特に気になる家庭学習。
来年受験生というのなら、これから習慣づけしておきたい家庭学習。
将来を考えれば、絶対重要な家庭学習。
学校でも意欲的に家庭学習の習慣づけをすすめてくれますが、本人に任せるとなかなか難しいものがありますよね。
だって、親がいくら言ったって、本人にやる気がなければやりませんから!
不思議なことに、小学校に上がる前はあんなに「勉強がんばる!」って張り切っていた子どもが、学年が上がるにつれて勉強への意欲が減っていくんです。
なぜでしょう?
それは、段々と学習内容が難しくなるにつれて、わからないところがあるのにそのままにした結果、さらにその先の学習内容がわからなくなるという悪循環に陥っている可能性があります。
だったら、先生が教えてくれる塾がいいのでは?と考えますが、塾はやはりお高いのですよ。
小学生のうちなら学習塾など比較的安い塾もありますけど、でも、塾に行った時しか勉強しないという心配もありますよね。
となると、やはり家庭学習をしっかり習慣化してほしい。
「わかってるけど、誘惑の多い家庭学習はうちの子にムリ!」
たしかに!
家庭学習は、テレビにゲーム、マンガに動画と誘惑がいっぱい!
そんな環境の中、「勉強しろ!」っていう方が難しいですよね。
あまり言いすぎると逆切れされるし(笑)
それでも、とにかく10分や20分程度でいいから勉強する習慣を持たせましょう。
「なにやらせればいいのかわからん!」
そんなときは通信教育です。
塾に行くより低価格で全教科学べます!
「わからないところがあったら、結局勉強しないよ!」
そうそう、通信教育こそわからないところがあればやらなくなる!
わかってます!
そこで、通信教育の併用をおすすめします!
ひとつの通信教育しか使っちゃいけないなんてルール、ありませんよ。
わからないなら先生の授業をみればいい!
効果があるかどうかは、まず2週間のおためしを使ってみましょう!
通信教育はベネッセの【進研ゼミ高校講座】、授業はリクルートの「スタディサプリ」。
この家庭学習方法を、気になったGP!編集部はおすすめします!
どうして「進研ゼミ」がいいのか。
どうして「スタディサプリ」をすすめるのか。
そのメリットについて説明していきます。
家庭学習にかかる費用をなるべく抑える方法
通信教育の併用でのりきる!
「子どもの学費は生活の重荷・・・」
「節約をしても子どもにはなるべく学力をつけさせていたげたい」
「できれば、教材費を抑えたい」
毎日の生活は、あれこれ出費があって大変。
でも子供の将来も心配。
将来なりたい職業になれるよう、いまから勉強はしっかりやってほしい。
そんな親心、ありますよね。
できる限り子供の学習をサポートしたいけど、教育にかける費用問題がネックになって結局なにもさせていないという話もよく聞きます。
塾や予備校、家庭教師といったサービスは高額です。
しかも全教科を契約すると、もうびっくりの値段になってしまうでしょう。
例えば、個別指導の1教科にかかる費用は、週1回の授業で月額15,000円前後が相場です。
年間180,000円以上の金額が1教科だけでかかる計算になります。
そのほかに、夏休みや冬休みに短期講習を受けたり、定期テスト前に対策授業を受けるなどで費用が加算されることも多いです。
複数教科の対策を考えた場合は、年間で500,000円前後の金額を覚悟する必要があります。
そのために、ほとんどの家庭では特に苦手な科目に絞って家庭教師をつけたり、集団授業の塾に行かせたりという対策が多いでしょう。
でもそれでは、苦手な教科は克服できても、得意だった科目に足元をすくわれる可能性を否定できません。
できれば全教科フォローしてほしい。
なるべくコストは抑えてね。
そんな悩みを解消してくれるのが、家庭学習をサポートしてくれる通信教育の教材です。
進研ゼミは1講座単位で選べる!
【進研ゼミ高校講座】は学年によって金額が異なりますが、1教科あたり約6,000円~6,800円(2018年6月現在)で、塾と比べるとかなり低価格で利用できます。
また、進研ゼミの場合は複数教科を受講した場合、さらに月払いではなく6カ月払いや12カ月払いを選ぶと割引が適用されるので、塾よりも複数教科の受講がお得になっています。
具体的な金額は以下の通りです。
受講数 | 高校1年生 | 高校2年生 | 高校3年生 |
---|---|---|---|
1教科 | 7,000円(税込み) | 7,220円(税込み) | 9,710円(税込み) |
2教科 | 9,270円(税込み) | 9,490円(税込み) | 10,860円(税込み) |
3教科 | 10,410円(税込み) | 10,620円(税込み) | 11,890円(税込み) |
4教科 | 12,800円(税込み) | ||
5教科 | 13,610円(税込み) | ||
6教科 | 14,290円(税込み) | ||
7教科 | 14,970円(税込み) | ||
8教科 | 15,650円(税込み) | ||
9教科 | 16,330円(税込み) |
これは月々支払った場合の金額です(2020年9月現在)。
6ヶ月払い、12カ月払いではさらに割引があります。
高校1年生と2年生は受講数が3科目までしか設定がありませんが、高校3年生になると11科目と全科目をカバーすることができます。しかも塾の1教科分に約5,000円プラスした金額です。
苦手科目は1教科だけということは少なく、例えば国語は得意だけど、数学や理科は苦手といったように、複数の科目をカバーしたいという場合は多いでしょう。
塾で1教科対応してもらうよりも、複数教科の対応は【進研ゼミ高校講座】で。
副教科すらカバーしてくれるのが、【進研ゼミ高校講座】をおすすめするポイントです。
スタディサプリの月額使用料金は2,178円(税込み)!
「家庭学習に申し込みをしても、結局は最初だけ。」
「安いといっても、お金はかかるよね。」
塾よりは安い。
安いけど、でも毎月お金はかかる。
ちゃんと続けてくれればいいけど、続くかどうかは子どものやる気次第。
だから通信教育は不安だという人も多いですよね。
全然やらずに教材だけが積みあがっていったという経験がある人もいるでしょう。
お金を払っている立場からすれば、数千円でもドブに捨てるような行為をされては腹立たしいだけです!
だからこそ、しっかり通信教育を使って家庭学習が習慣になるように環境を整える必要があるのです。
どうして通信教育が続かないのか。
それは「テキストの説明だけじゃ理解できないから」。
それなら、先生に教えてもらいましょう!
でも、塾に行くんじゃないですよ?
塾の先生に、ネット上で授業をしてもらうんです!
そのために、一時的に親は嗜好品をちょっと我慢してみませんか?
タバコやお酒、缶コーヒー、コンビニのスイーツをちょっと控えてみましょう。
いつもより回数を減らすだけ、あるいは毎日買っていたのを2日に一回にする。
それだけで、子どもはスタディサプリの授業を受けることができます。
スタディサプリはどれだけ動画の授業を見ても月額2,178円(税込み)(2021年2月現在)です。
小学4年生からの小学講座と中学講座は1コースだけの設定ですが、高校講座からはコースが複数用意されています。
高校1、2年生向けにはレギュラーコースのほかに合格特訓コースが月額10,780円(税込み)(2021年2月現在)で、高校3年生になると大学受験対策として、レギュラーコース、合格特訓コースのほかに、合格特訓コース+LIVE受け放題コースが月額19,800円(税抜)(2018年6月現在)で用意されています。
この合格特訓コース+LIVE受け放題コースでは、LIVE授業を受けながらわからないところがあった場合にチャットで質問することができ、その授業中に解説してもらうことができます。
もちろんすべての質問に答えてもらえるわけではありませんが、ただ授業を聞くだけというのではなく、チャットのやり取りによって臨場感のある授業を受けることができるでしょう。
なお授業で使用するテキストはネットでPDFファイルをダウンロードすることができます。
「印刷めんどう。テキストないの?」
そんな声にお応えして、しっかり製本されたテキストも用意されています。
ただし1講座ごとに1冊1,200円(税込・送料込)(2020年9月現在)となっています。
スタディサプリの一番の魅力は、やはりすべての教科に対応していることです。
料金を気にすることなく、何度でも繰り返し授業動画を見ることができるので、苦手な教科はもちろん、得意な教科の中の苦手な部分もしっかり勉強することができます。
塾や予備校、家庭教師では費用の関係で、苦手な教科だけの受講となりがちです。
でもスタディサプリであれば、全教科対応してくれるため安心できます。
「スタディサプリの講師は有名な塾講師だっていうけど、ほんとうにわかりやすい授業なの?」
そんな疑惑、あるでしょう?
はい、それなら実際に体験してみましょう。
スタディサプリは14日間無料で利用することができます。
その間に、有名塾講師の実力を体験しない手はありません。
「学校の先生よりもわかりやすい!」とか、
「ちょっとこの先生、タイプなんだけど!」
そんな理由だって、授業を受けるきっかけになるならいいじゃないですか!
実は気になったGP!編集部のスタッフにも、子どもがスタディサプリの受講経験者がいます。
また、別の編集部スタッフの子どもが通う高校では、スタディサプリを宿題や補助教材と利用しているとか。
学校がその実力を認めて教材として取り入れているスタディサプリは、低価格でありながら家庭学習をサポートしてくれる実力のある教材です。
受験生の2人に1人が利用する圧倒的なわかりやすさ!まずは無料でお試し。
ところで、スタディサプリには1つ注意点があります。
それは、14日間の無料体験をするために会員登録をする際に、WEB上から行うにはクレジットカードの登録が必要になるということです。
「無料体験じゃないの?」
そんな驚きの声が聞こえてきそうですが、もちろん14日間は無料で利用できます。
2種類の会員登録方法│お好みの方法で登録しよう
実は、スタディサプリの無料体験をするときに必要となる会員登録は、2種類の方法があります。
1つはWEBから行う方法で、もう1つはスマホアプリから登録する(高校講座のみ)方法です。
WEBから行う場合、無料会員としての登録であってもクレジットカード情報が必要となります。
一方、アプリから登録する場合は支払方法の登録がありません。
つまりクレジットカード情報を登録する必要がないわけです。
ただ、アプリから登録した場合は無料期間が3日間しかなく、また動画の視聴も各講座の1回目だけという制限がかかってしまいます。
クレジットカード情報を入力したくない、3日間だけでも、講座の1回目だけでもいいからとにかく体験したいといういことであればスマホアプリから登録しましょう。
複数の科目の動画をしっかり視聴して確認したいということであれば、WEBからの会員登録がよいでしょう。
誰でも、クレジットカード情報を登録するということに抵抗を感じるかもしれません。
しかし、これはもしスタディサプリが使えそうだから子供にやらせようと考えた時、そのままなにもしなくても自動的に有料会員に切り替えができるように、という配慮がされているためです。
2回も同じ手間をかけるより、一度で手続きが終わったほうがいいですよね。
逆に「必要じゃないからいらない」と判断した場合は解約の手続きが必要となります。
うっかり解約するのを忘れたということにならないよう、WEB上から登録した場合は、無料体験は14日間と考えるより7日間程度で考えて判断するとよいでしょう。
例えばテストの1週間前から使用してみると、利用の有無が判断しやすいかもしれませんね。
なお、もしアプリから有料会員の登録をした場合、アンドロイドアプリなら1,078円(税込み)ですが、iPhoneアプリの場合は決済手数料の関係で1,320円(税込み)と割高になってしまうので、iPhoneユーザーの場合はWEB上から登録するとよいでしょう。
スタディサプリと進研ゼミの取り組みやすさ
受験勉強のカギを握るのは、なんといっても継続できることです。
繰り返し勉強しなければ、成績アップにつながりません。
実際に継続するのに効果的なのが、スモールステップ方式です。
ゲームを子供が喜んでするのは、ハードルが少しずつ上がっていき、ハードルを越える楽しみを細かく味わうことができるからです。
急激に難易度が上がってしまうと、ゲームといえどもやる気がなくなって「やーめた!」という結果になることもあります。
でも少しずつレベルが上がっていくと経験値も上がってできること、わかることが増えて、もっと上を目指したくなるものです。
勉強でも少しずつ問題のレベルを上げていくことが継続につながっていきます。
進研ゼミは1回15分
進研ゼミのテキストは、一回の演習を解くのに必要な時間はおよそ15分に設定されています。
勉強というと、何時間も机に向かっていなければならないというイメージがあります。
宿題以外の家庭学習の時間の目安、どのくらいか知ってますか?
小学生は「学年×10分+10分」。
中学生は「学年×0.5時間」。
高校生なら「学年×1時間」。
つまり、小学1年生なら10~20分ぐらい、中学1年生なら30分、高校1年生は1時間を目安に家庭学習をするとよいというわけです。
ちなみに中学1年生の家庭学習目安時間は、小学4年生から6年生よりも短くなります。
でも部活や委員会活動などで忙しくなる中学生には、30分の時間でも継続することに意味があるわけです。
さて、進研ゼミの1回の演習がどのくらいで終わるかというと、なんど!15分です。
これは小学1年生並みの学習時間です。
でもその時間で、しっかり必要な演習が終わるようにテキストが工夫されています。
一回の演習時間が短いということは、忙しい中学生でも毎日継続しやすいでしょう。
もし余裕があれば、続けて2回目をやっても30分程度で終わるわけですから、何回も達成感を味わうことができますね。
勉強が苦手な子供にとって、わからない問題に長い時間向き合うのは苦痛です。
その結果、途中で投げ出してしまいたくなっても不思議ではありません。
逆に「わかった!解けた!」と感じることができれば、少しずつ意欲が芽生えてステップアップもしやすく、合格への希望も見えてきます。
さらに次の問題に挑戦してみようというやる気にもつながって、継続した学習に結びつきやすいのです。
スタディサプリの動画の再生時間は約20分
スタディサプリで流れている動画の長さは、20分程度です。
学校の1コマあたりの授業時間は45分から50分、長いところでは1時間というところもありますが、それに比べてスタディサプリは半分の授業時間です。
「授業が短い=ほんとうにそれで理解できるの?」
そう思いますよね。
でも50分の動画を見るとなるとちょっと構えてしまうけど、20分程度なら見てみようかな?と感じませんか?
つまり、授業時間が短いということは取り組みやすさにつながっているわけです。
また活字離れが増えている現在、文字を読むことが苦手という子どもも増えています。
テキストの文字を読んでいると、途中で飽きてしまうこともあるでしょう。
しかし動画であれば苦痛を感じることも少ないのではないでしょうか。
それだけではなく、勉強には五感をフルに活用した方が効果的です。
目で見るだけでなく、耳で聞くということは効果的な学習方法といえるでしょう。
場所を選ばずに動画を再生して見るだけという手軽さが、勉強に取り組みやすく、また続けていく後押しとなってくれるでしょう。
スタディサプリと進研ゼミの併用でデメリットを打ち消す
ここまでは、【進研ゼミ高校講座】とスタディサプリに共通するメリットを確認してきました。
もちろん、いいことばかりではなくそれぞれにデメリットもあります。
しかし【進研ゼミ高校講座】とスタディサプリを併用することで、そのデメリットを打ち消し合うことができます。
その方法を紹介していきます。
スタディサプリのデメリットを進研ゼミ併用で打ち消す
スタディサプリの最大のデメリットは、動画を見てわからないところがあったときに質問できない!という点です。
LIVE受け放題コースであれば授業中にチャットで質問できます。
合格特訓コースでも、専任コーチに質問することができます。
でもそれ以外のコース、つまり通常コースでは基本的に動画を見るだけです。
実力のある講師が、わかりやすい授業であったとしても、受講している子どもにあった表現や言葉で解説してくれなければ、わかりにくく感じてしまうこともあるでしょう。
繰り返し動画を見るという方法は、時間効率が悪いためおすすめできません。
そもそも何度見てもわからないところはわからないかもしれません。
そこで進研ゼミの「教科質問サービス」が役立ちます。
テキストを解いていてわからない箇所があったら、スマホで撮影して質問を送ります。
ほぼ翌日には詳しい回答があるので、わからないところをそのまま放置してしまうということが防げるでしょう。
【進研ゼミ高校講座】の教材についてのみ質問できるので、スタディサプリで授業を視聴し、その後進研ゼミで同じ単元の問題を解き、わからない部分を「教科質問サービス」に質問を送るという流れがベストでしょう。
利用できるサポートはどんどん活用するのが、家庭学習で通信教育を利用する重要ポイントです!
進研ゼミのデメリットをスタディサプリと併用で打ち消す
一方、進研ゼミのデメリットは、分厚いテキストにあります。
そのため苦手教科への取り組みは、どうしても手をつけるが後回しになりがちです。
誰だって、嫌なことや苦手なことは後回しにしたいですよね。
夏休みの宿題でも、苦手教科の進み方って遅くないですか?
それと同じことです。
なにしろ【進研ゼミ高校講座】のテキストは解説が充実している分、かえって厚くなってしまうのでしょう。
問題数そのものは多くないと感じるかもしれません。
でもそのテキストの見た目から、つい伸びた手が引っ込んでしまうこともあるでしょう。
その点、スタディサプリは動画の再生ボタンを押すだけで、あとは授業を見るだけです。
たとえ苦手教科であっても、テキストを読むのと違って手を出しやすいというメリットがあります。
また文章では理解できないことも、動画解説を見れば理解度を深めることもできるでしょう。
そして動画を見た後に、【進研ゼミ高校講座】のテキストに取り組むことで問題が解きやすくなり、また知識の定着にもつなげることができます。
なにより場所を時間を選ばないスタディサプリは、通学などの移動中に視聴すれば、帰宅後すぐに進研ゼミのテキストに取り組むことで、忙しい学生の限られた時間を有効活用することもできるでしょう。
まとめ
低料金で幅広い教科に対応できるスタディサプリと【進研ゼミ高校講座】を併用することで、合格率をUPさせることができます。
テキストが優秀で、サポート体制がしっかりしている【進研ゼミ高校講座】。
サポート体制は弱いが、場所を選ばず手軽なスタディサプリ。
スタディサプリと【進研ゼミ高校講座】の併用で合格率UPにつながります。
ふたつを有効に併用して志望校を目指してください。