教育

ドラゼミとZ会を比較しました

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「ドラゼミ」と「Z会」は口コミや評判ではどっちも応用力がつく通信教育として評判が高い通信教育です。
特に、「Z会」の口コミや評判は、受験に強い通信教育と知られ、通信教育を選ぶ際に気になるもののひとつとして挙げられます。

一方、「ドラゼミ」は小学館独自のカリキュラムで、教科書準拠ではない通信教育です。
しかし、口コミや評判では表現力、計算力がつく通信教育として人気が高いです。

どっちも、口コミや評判ではしっかりとした力が無理なくつくというのが人気の理由ですが、顧客層がかぶらない通信教育どうしなのかな~思っています。

ですので、あまりどっちを選ぶというのはないのかなとも思いますが、中には「ドラゼミ」と「Z会」のどっちを選ぶか迷う人もいるかもしれませんので、ここに書き留めておきます。

なお、ドラゼミは2019年3月で終了し、小学館では4月から新しく【まなびwith】をスタートさせます。
詳しくは下記記事で紹介しています。

ドラゼミはまなびwithへ~教材内容や価格など何がどう変わるの?~


まなびwithについて

「まなびwith」の会費

「まなびwith」は小学館が作っている教材です。
小学館と言うと「小学○年生」という月刊誌が思い付きます。
また、「コロコロ」や「サンデー」などの雑誌も有名ですね。辞書なども力を入れている出版社です。

どっちかと言うと、小学生向け雑誌を多く出している強みは小学館にあります。
小学生が何に惹かれるか、雑誌をとおして知ることができるのは大きな強みだと思います。
そして、小学館と言えばドラえもんや妖怪ウォッチ、名探偵コナンです。

この名探偵コナンを全面的に打ち出して、子供の心を動かそうというのが、「まなびwith」ですね。

「まなびwith」の受講費(2020年9月現在)

「まなびwith」の受講費の支払方法は、月払いと6カ月一括払いの2種類から選ぶことができます。
なお6ヶ月一括払いの場合は、開始する月によって金額が異なりますので、4月号から始めた場合の受講費をまとめました。

月払い 6ヶ月一括払い
小学1年生 3,685円 20,634円~20,889円
小学2年生 3,740円 20,940円~22,220円
小学3年生 4,015円 22,476円~25,556円
小学4年生 4,675円 26,172円~28,742円
小学5年生 5,225円 29,256円~30,796円
小学6年生 5,555円 5,184円~31,104円

「まなびwith」の特徴

小学館は世の小学生全員が知っている名探偵コナンをふんだんに使って通信教育に生かしています。
名探偵コナン好きの子供にはとてもおすすめな教材です。

会話文を理解させるために、コナンのキャラクター達を使って、漫画のワンシーンを登場させ、国語の勉強をさせるように仕向けています。
漫画を読む感覚で、国語の勉強ができてしまうわけです。

また、算数も所々にキャラクター達を使用して説明をしています。
もう、コナン君フル活用って感じです。

また、小学館らしいな~と思ったのが、作文力を育成するプログラムを考え5つの要素の力を伸ばしていくことに主眼を置いたカリキュラムになっています。

話を組み立てる(構成力)、表す(表現力)、見る(観察力)、考える(思考力)、言葉(語彙力)の5つ力を身につけるカリキュラムに力を入れていると言うのは小学館らしい取り組みです。
ただ、この「まなびwith」だけで中高一貫校を受験と考えているのであれば、厳しい教材だと思います。

「まなびwith」はどちらかと言うと、普通に地元の公立中学に入学する子で、高校へ向けた家庭学習の癖をしっかりとつけさせてい人向けだと思います。添削があり、問題の質も申し分なく会費が安いのはメリットの一つですね。
他の教材と組み合わせて使っていくという方法もあると思いますが、その都度教材を選択していく必要があります。

また、小学館の弱点と言うかなんというか、「まなびwith」にはオプション教材というものが存在しません。まったくないというわけではないですが、テキストに記載の問題を講師授業として動画配信してくれるサービスです。

これについては、低学年であえて動画配信がなくても困らないでしょうし、内容が難しくなってくる小学4年生になれば、「スタディサプリ」に加入した方がいいと思います。

スタディサプリ」は小学4年生から受講できますが、受講料は一律980円(税抜)です。

テレビドラゼミの料金と比較してみると、消費税8%であれば「スタディサプリ」は1,058円となるので、わずかですがスタディサプリ」の方が安いようです。


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内容からみても、高学年になったら「スタディサプリ」のほうがいいと思います。

と言うわけで「まなびwith」はオプション教材に弱いというところがあります。
なお、「まなびwith」には添削問題があり、月の最後に添削問題を提出するようになっています。

この添削問題を提出することにより、ポイントが貯まりドラえもんグッズをはじめとし、天体望遠鏡やコミックなどと交換できます。「まなびwith」は小学講座で終わってしまいます。

まぁ、中学生になったらまた別の教材を選びなおすからいいやと言う方は問題ないでしょうが、小学館の通信教育は小学校で終わります。

小学生に特化したものなので、小学生に強いということもあると思うのでこれは良し悪しつけずにしておきますが、継続して中学まで受講ができないということです。

また、「まなびwith」はここまで話してきたとおりコナン君を前面に打ち出した教材です。
このコナン君が小学6年生まで出てきます。

これがいいかどうかは子供次第なのですが、低学年のうちは喜んで勉強をするきっかけになると思います。

Z会について


Z会」は増進会出版社が持株会となっている「Z会」が作っている教材です。


そもそも「Z会」というのは増進会の伏字の名称とも言われています。
口コミや評判だけで広まった通信教材のため、難関大学志望者が増進会をZ会と呼びそれが定着したということです。

CM、DMを使わずにここまで知名度が上がった「Z会」という通信教育は、そのカリキュラム内容が確かなものであるからでしょう。
どんなにCMしようが、DMしようが内容が伴わなければ認知度は低いままでしょう。

口コミや評判だけでシェアを拡大してきた「Z会」は、相当質の良いサービスを展開してきたのでしょう。

受講費(2020年9月現在)

Z会には、中学受験コースが志望校別にあったり、英語や作文などの専科コースがあったり、また1教科から受講出来たりと、学習スタイルが多岐にわたります。

特に小学3年生からは「小学生コース」「小学生タブレットコース」「中学受験コース」に分かれ、そのため、どのコースを選ぶか、何教科選ぶかで受講費が変わってきてします。

そこでここでは「小学生コース」で4教科を選んだ場合の会費を紹介します。

月払い 6ヶ月払い 年払い
小学1年生
スタンダード
4,620円 26,334円 47,124円 3教科
小学2年生
スタンダード
5,060円 28,842円 51,612円 3教科
小学3年生
本科
6,160円 34,776円 60,816円 4教科
小学4年生
本科
7,260円 38,904円 72,048円 4教科
小学5年生
本科
8,250円 46,860円 83,160円 4教科
小学6年生
本科
8,470円 48,108円 78,254円 4教科

小学1年生、2年生は「国語」「算数」「経験学習」の3教科を学びます。教科数を減らして受講することはできません。

小学3年生以降は「国語」「算数」「社会」「理科」の4教科を1教科単位で選ぶことができます。もちろん、専科として「英語」の教材も用意されています。

「Z会」の特徴

いままで積み上げてきた受験のノウハウと添削を中心にしたカリキュラムで学力を伸ばしていくという特徴があります。また、他社との大きな違いは1、2年生から経験学習と言う名のものと理科と社会に取り組むというのが大きな特色です。

問題は良質なものが多く、受験のノウハウを存分に取り入れた良問を丁寧な説明と添削で定着を図っていくというものです。
また、キャラクターを前面に出していないので、キャラクターを嫌う子供は「Z会」を選ぶ場合があるようです。

学習コースもいろいろあります。

中学受験コースと専科「英語」が小学3年生からスタートし、小学5年生では公立中高一貫校受験を意識した公立中高一貫校受験適性検査が、さらに6年生には公立中高一貫校作文もあります。

このほか難関中学受験コースや志望校別演習問題コースもあり、ここまで豊富なコース設定があるのは受験に力を入れている「Z会」の大きな特徴だと思います。

もちろんタブレットを使用したコースもあり、こちらはiPadを利用して学習します。すでに自宅にあればそれを、もしまだ持っていないのであればZ会会員価格で購入することができます。
Z会」は受験に強い通信教材だと思います。
難関私立を求めるのであれば、「Z会」の中学受験コースはおススメです。

まずは、「Z会」の資料を取り寄せて一度内容をご自身で確認してみるのがいいと思います。
資料は無料ですので、「Z会」の教材のバリエーションについて目で確認してみてください。

Z会小学生向けコース。学年別「おためし教材」さしあげます!

まなびwithとZ会を比較検討してみる


最後に「まなびwith」と「Z会 小学生向け講座」の毎月払いの比較を記載しておきます。

教材名 まなびwith Z会
受講費 1年生 3,685円 1年生 4,620円
2年生 3,740円 2年生 5,060円
3年生 4,015円 3年生(4教科) 6,160円
4年生 4,675円 4年生(4教科) 7,260円
5年生 5,225円 5年生(4教科) 8,250円
6年生 5,555円 6年生(4教科) 8,470円

「まなびwith」の低料金が目立ちますね。
「まなびwith」は通信教育の中で2番目に低料金な通信教育です。
一方、「Z会」は一番高い通信教育です。

この料金から見てもどの顧客をターゲットにしているかなんとなくわかってきます。
「まなびwith」は学校の範囲を超えた学力を独自のカリキュラムでつけるため、話を組み立てる(構成力)、表す(表現力)、見る(観察力)、考える(思考力)、言葉(語彙力)の5つ力を重点的に身につけるカリキュラムにしています。

このカリキュラムは小学館らしい取り組みです。
あくまで家庭学習の習慣づけを行い、学校の範囲を超えた応用力を身につけ、中作成になる準備をしていくというものです。

小学館が小学生のコースで終わってしまうため、高校受験に向けた中学での勉強力を小学生で鍛えることを目的としているカリキュラムです。
一方、「Z会」は標準コースとは言え、公立中高一貫校受験のベースとなるカリキュラムで、これに公立中高一貫校の専科コースをつけることで受験対策が出来るようになっています。

また、私立の中学受験なども学校ごとにコースがあり、受験に強いと言われるところが料金表を見ただけでもわかってきます。
Z会」を受講している人でも、中学受験を考えない人はもちろんいますがし、「Z会」側もシェアアップのため、標準コースの受講者を増やしたいと考えているところが最近はちらほらと見え隠れします。

どっちを選ぶかは、中の教材うんぬんよりも、受験をするかしないかだけで選んでもいいような両教材ですが、子供の好みもあると思いますので、一度サンプルを見てから選ぶといいかもしれません。
株式会社イードのアワーでですが、2015年11月19日に発表したされた通信教育小学生の部の満足度では、「Z会」は教材がよい通信教育、受験・進学情報の充実している通信教育で部門賞を獲得しています。

一方、まなびwithの前身「ドラゼミ」は、効果のある通信教育、継続しやすい通信教育、添削の質がよい通信教育、ブランド信頼性の高い通信教育で「ドラゼミ」が部門賞を納めています。
これは実に8部門中4部門で顧客満足度が高いということです。

そして、総合満足度最優秀賞も「ドラゼミ」が獲得をしています。
Z会は2019年度のイード・アワード通信教育部と、2020年の子供英語教材小学生の部門で顧客満足度最優秀賞を獲得しています。
この部門賞を見ても顧客層が違うのかなと思ってしまう情報の一部です。「Z会」は本当に多種多様の受験のコースが設定されています。

難関私立であれば志望校ごとに専科が設けてあったりと、会費は高いのですが色々なコース設定があります。
資料請求は無料ですので、通信教育に興味がある方は是非一度、内容を確認してみてください。



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