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進研ゼミ中学講座と中学ポピーを比較してみました

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「中学になると、受験を控えているから心配」

「部活をしているから、家庭勉強が疎かになってしまう」

こんな、悩みが中学生になると出てきてしまうのはよくわかります。

『気になったGP!』編集部のスタッフは、ほとんど子育て世代です。

高校受験を経験した子供がいる、スタッフもいます。

そこで、おすすめなのが家庭学習で、通信教育を上手に利用することです。

しかし、

「通信教育はたまって、けっきょく勉強しないんでは?」

と考える人もいませんか?

そうですね、通信教育は定期的に送られてくるため、やらないとどんどんたまってしまいます。

しかし、1日10分程度で終わるものが多いため、意外と本人のやる気さえあればこなせるので、部活をして忙しいお子さんにはうってつけです。

そこで、今回は低コストで有名な「ポピー」と、全国の中学で学力テストの問題を題しているベネッセの教材である「進研ゼミ」を、『気になったGP!』のスタッフが紹介します。

中学生のポピーはどうなのだろう

電卓とカラフルな数字

会費が安い通信教育「ポピー」は「イード・アワード2018」の「通信教育」小学生の部の満足度では、「学費の満足度が高い部門賞」を獲得しています。

この「ポピー」は中学生コースもあり、やはり低料金です。

そんな「中学ポピー」の資料請求をして、【進研ゼミ中学講座】とどう違うのか?どっちが我が家にとっていいのか比較をしてみました。

ネットでこの「中学ポピー」の口コミや評判を見ても、なかなか欲しい情報にたどり着けません

今まではどの通信教育も、口コミや評判を検索すると利用者の情報にすぐたどり着けるのですが、「中学ポピー」はなかなか利用者の声が聞こえてきません。

これでは、どっちがいいか判断ができません。

そこで、送付されてきた「中学ポピー」の見本テキストなどを見て感じた感想を話をしたいと思います。

口コミや評判については、小学生の方では家庭学習を身につけることが重要であるのに対して、やはり、中学生では受験と言う目標があるのでこの対策の差が通信教育の口コミや評判の多い少ないに影響しているのだと思います。

ネットで口コミや評判を検索してすぐに見つからないということはシェアもそんなに多くはないのかな?とも想像できますが、一応40年以上も続いている通信教育なのでテキストの内容についてはそう悪くはないのだと想像できます。

本当は「中学ポピー」から送られてきた資料の中身など、少しでも掲載できるといいのでしょうが、著作権や肖像権の問題もあるので、写真掲載については控えたいと思います。

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進研ゼミプラス中学講座について

分厚いテキストで勉強

進研ゼミプラス中学講座の会費

まず、全家研の「中学ポピー」の検討をする前に【進研ゼミ中学講座】についておさらいをしておきます。

一番気になる会費からみていきましょう。

【進研ゼミ中学講座】は、テキストのみのオリジナルスタイル専用タブレットとテキストを使用するハイブリットスタイルの2種類の学習方法から選択することができますが、受講料はどちらも同じ金額が設定されています。

受講料(税込)

■ 進研ゼミ中学講座

月払い 半年払い 1年払い
1年生 6,980円(税込み) 39,240円(税込み) 72,540円(税込み)
2年生 7,190円(税込み) 40,680円(税込み) 78,000円(税込み)
3年生 7,980円(税込み) 45,120円(税込み)

■ 進研ゼミ中高一貫講座(中高一貫校に通う中学生対象)※ハイブリット講座のみ

月払い 半年払い 1年払い
1年生 9,850円(税込み) 55,680円(税込み) 103,200円(税込み)
2年生 9,850円(税込み) 55,680円(税込み) 103,200円(税込み)
3年生 9,850円(税込み) 55,680円~59,080円(税込み) 103,200円~109,580円(税込み)

入会する月によって若干金額が異なりますが、基本的に4月からスタートした場合は上記の受講費となります。(2020年9月現在)

通信教育では専用タブレットやiPadなどを使用し、デジタル教材を使う学習スタイルを取り入れるところが増えてきました。

進研ゼミも同じで、専用タブレットを使用した学習スタイルを選ぶことができます。またiPadを保有しているのであれば、そのiPadを利用して学習することも可能です。

ハイブリッドスタイルではタブレットを使用したデジタル授業ですが、定期テスト対策の暗記ブックや厳選予想問題は従来通りテキストで送付されてきます。

デジタル授業は講義や演習をiPadで行い、学習計画や赤ペンもすべてiPadで行います。

また、定期テスト対策で出る順・ニガテ度で優先順位をiPadが選択してくれて、復習するところを効率よくできるようにしています。

我が家では特にハイブリッドにする理由もないので、オリジナルスタイルにしていました。

というのも、当時はまだハイブリッドスタイルの学習方法がスタートしたばかりで専用タブレットなく、ハイブリッドスタイルを受講するにはiPadが必須でした。

しかし我が家にiPadはなく、わざわざiPadを購入するか、あるいは【進研ゼミ中学講座】からレンタルする必要があり、もちろんその場合は受講費のほかに費用が発生してしまうわけで、それならオリジナルのままでいいと判断したからです。

現在では専用タブレットが発売され、一定期間継続受講すればタブレット代が0円になり、ハイブリットスタイルでの学習方法でも問題はなくなりましたね。

「進研ゼミプラス中学講座」の特徴

こちらは、通信教育の老舗であるベネッセコーポレーションさんが提供している強みが売りの教材なのは小学講座と変わりはありません。

会員数も昔からシェアを占めている教材なので情報が豊富です。

また、中学3年生で行われる、学力テストの問題を作成しているところも今のところはベネッセコーポレーションが独占している状態です。

そういった面で問題の質はいいと思います。

また、【進研ゼミ中学講座】は「進研ゼミプラス小学講座」より歴史が古く1972年から名称は違うものの、ベネッセコーポレーションで出しているサービスです。

そのため、情報量は豊富で電話でのサポートサービスは、高校入試情報のみならず、日ごろの授業についての対策など多岐多様にわたって情報を聞き出すことが可能です。

この情報は昔からシェアが高いベネッセコーポレーションならではの質と量だと思います。

塾に通わなくとも、塾で得られる情報はほとんど得られますので、利用の仕方では受験対策など有利に進められると思います。

中学ポピーについて

誰もいない教室

「中学ポピー」の会費

中学ポピー」は全家研(全日本家庭教育研究会)が出版している通信教育です。

全家研は新学社の事業部の一部ですが、この新学社名義で小学生・中学生時代に「ポピー」を利用していたことから、プロゴルファーの石川遼とスポンサー契約を結んでいる教材です。

新学社は小・中学校用の図書教材を発行している会社が運営をしている教材のため、問題の内容などは授業に即した内容を作成できるという強みを持っています。

このあたりは、小学生の「ポピー」と同じことを話しています。

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受講費(2021年2月現在)

会費について月払いのみです。

受講費
1年生 2021年3月まで4,686円(税込み)
2021年4月より4,800円(税込み)
2年生 2021年3月まで4,787円(税込み)
2021年4月より5,000円(税込み)
3年生 2021年3月まで4,990円(税込み)
2021年4月より5,100円(税込み)

「中学ポピー」の特徴

中学ポピー」はなんと言っても受講費が安いこと、これに尽きると思います。

口コミや評判を見ても、なかなか利用者の声と言うのがなかなか聞こえてきません。

しかし、学校教材も発行している新学社の通信教育なので、テキスト内容は学校に沿った演習問題が出題され、まるで学校の課題の延長といった感覚で進められると思います。

また問題量は、特に少ないと感じませんでした。

定期テスト対策なども充実しており、理解を深めるための動画授業もあります。

昔ながらの通信教育で、長年のノウハウはあると思いますが、家庭学習の癖がしっかりとついている子向けかなとも思います。

小学生のコースと同様に、「中学ポピー」は家庭学習において大事なのは環境であり、親のかかわりと言う発想のもと、添削指導はありますんが、模擬テストが中学3年の4月にあります。

学校の定期テスト対策など、しっかりしていますし、当然ながら継続すれば力はつくと思いますのが、物足りなければ書店で問題集を購入して取り組むという方法で家庭学習を進めていけば低料金でカリキュラムがあるというのはとてもいいと思います。

中学ポピーと進研ゼミプラス中学講座を比較検討してみる

悩む中学生

最後に【進研ゼミ中学講座】オリジナルスタイルと中学ポピーの毎月払いの比較を記載しておきます。

ポピー 進研ゼミ中学講座
1年生 4,686円~4,800円(税込み) 6,980円(税込み)
2年生 4,787円~5,000円(税込み) 7,190円(税込み)
3年生 4,990円~5,100円(税込み) 7,980円(税込み)

しかし、「中学ポピー」は圧倒的な低料金ですね。

5,000円ほどの会費は他に類を見ない料金設定ですが、難関校や上位公立校を目指すのであれば、応用問題等の取り組みを別途考慮しなければいけないと思います。

どっちかと言うと、公立高中堅クラスであれば、「中学ポピー」でもまったく問題はないのかなと思います。

小学生コース同様に「中学ポピー」は書店のワークが毎月授業の併せて送られてくるというイメージです。

ですので、これさえこなしていれば学校の定期テストは大丈夫になり、学力もそこそこのものはついてくると思います。

なお最後になりますが、冒頭にも話をしましたが、株式会社イードという顧客満足度をリサーチする会社が発表した「中学ポピー」の2015年11月19日に発表された顧客満足度ですが。

学費の満足度が高い通信教育で小学生部門では「ポピー」が部門賞を納めていましたが、「進研ゼミプラス中学講座」にこの部門をとって変わられています。

低料金ではありますが、応用問題など幅広く対応している「進研ゼミプラス中学講座」が支持される理由だと思います。

【進研ゼミ中学講座】は「中学ポピー」よりは高いのですが他の通信講座から比べると低料金です。

ハイレベルとスタンダードを選択でき、しっかりとサポートしてくれる【進研ゼミ中学講座】は学費の面で低料金と判断されているのだと思います。

ただし、「中学ポピー」に「スタディサプリ」を組み合わせるという方法もあるかと思います。

「スタディサプリ」は2,178円(税込み)ですが、凄くいい内容の授業を展開してくれます。

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この場合は、書店で多少なりと問題集を補完しなければなりませんが、コスト的に「中学ポピー」を検討してみるのはいいと思います。

資料請求は無料ですので、是非一度内容をご確認してみてください。

【進研ゼミ中学講座】は「中学ポピー」よりは高いのですが、良質な問題も取りそろっています。

また、ハイレベル、スタンダードと選択しても会費が変わらないのが良いですね。

我が家の息子は英語も数学もハイレベルテキストを利用していますが、スタンダードと変わらない会費はありがたいです。(^^♪

応用問題もあり、サポート体制も充実しています。

我が家ではやはり【進研ゼミ中学講座】どっちかと言うと選択します。

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